【サラリーマン生活】落ち着いてからもう一度
わたしはサラリーマンだ。
どちらかといえば昭和のサラリーマンだ。
部内にヒステリーを起こすオッサンがいた。
たぶん50歳前後だ。
ある朝のことだ。
まだ朝なんだ。
そのヒステリーオッサンが、わたしの名を呼び
「○○の件はどうなってるんだー(キーー!)」と叫んだ。
叫んだ、と書いたが大袈裟ではない。
ほんとに叫ぶんだ、このオッサン。
フロアは凍りついた。
わたしは無視した。
ヒステリーオッサンを無視するなんて前代未聞だ。
フロアはさらに凍りついた。
上司ならともかく