【サラリーマン生活】お茶を買いました
わたしはサラリーマンだ。
どちらかといえば昭和のサラリーマンだ。
ある日のことだ。
若手社員が領収書を経理に持ってきていた。
わたしは別の経理担当に用事があって、その様子をなんとなく眺めていた。
若手社員が言う「お茶を買いました」
経理「わかりました」
来客用ではない。自分が仕事中に飲むペットボトルのお茶だ。
オフィスで仕事をしながら飲むお茶だ。
みんな自分のお財布からお金を払って買ってるお茶だ。
若手よ、それは経費じゃないぞ。
経理よ、ちゃんと仕事しろよ。
管轄外だが、口を出した。
最初はふたりとも何がいけないのか理解できず、説明に思いのほか長い時間がかかった。
まじか。
サラリーマンの苦悩は続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?