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【吉祥寺】はじめての色えんぴつスケッチレッスンレポート2

はじめての色えんぴつスケッチレッスンレポート2(2022/06/19)

日曜日AMの吉祥寺にて、「はじめての・・」シリーズ第2回楽しく終了しました!今回のテーマは「曲線のある形を描く」。植物「ひまわり」を描いていただきました。

植物のや描きかたについてオリジナルテキストを元に少しレクチャーし、ひまわりをお一人に1本ずつお渡ししました。ひまわり、高く高く空に伸びている真夏の花のイメージですが、最近は可愛い小さなサイズの花をお花屋さんでよく見かけます。A4サイズの用紙にちょうど描きやすいサイズ、白い紙の上に好きな形で置いて頂き、描きはじめました。

みなさん、前回はそれぞれ茄子や枇杷やすもも等「丸い形」を描いて頂きました。そして前回は「思ったより描けた!」と思われたような?今回はしきりに「花は難しい」を連発されてました。

「難しい」とはどういうことでしょう?

形についていえば「フクザツ」ということかなと思います。
1本のひまわり全体は丸(球体)、楕円、と一言で言えない「ひまわりの形」としか言えないような形。花びら(薄くてとても小さくて平たく長い楕円)、葉っぱ(薄くて平たいアーモンド形)、茎(細長ーいけど、円柱)と
それぞれの形が集まって1本のひまわりになっています。ひだやギザギザやトゲトゲもあります。そのあたりを最初レクチャーしましたが、聞いたからといって、すぐに描けるようにはならないのは当然です(私もあれれ?と描けなくなることがよくあります)。
とくに平たい形は見る方向によって見える形がまるで違います。花びらや葉が自分に向かって縦方向に見えているところが特に難しかったようです。ひまわりはたぶん小さい時にお絵描きで描いたことのある形。きっと無意識にその記憶があるのだな~と思いますが、どうしても真正面の形を描いてしまいがち。例えとして、アジなどの魚の横から見た形と正面から見た形の違いの話をして、少しわかって頂いたかな?

色についていえば、花や葉がはっきりした色なのは分かりやすいのですが、のっぺりした一色にならないよう、ところどころアドバイスさせて頂きました。

モチーフのお花はもちろんお持ち帰り頂けます。暑い日でしたが「帰宅後にひまわりを切り戻ししたらピンとしました。また描いてみます」と
嬉しいメッセージを頂きました。

ご参加ありがとうございました。

★吉祥寺(日曜日AM)「はじめての色えんぴつスケッチレッスン」はこのあと2回(7/17、7/31)あります。日ごとにテーマが違います。参加者募集中です。

ご興味ある方、お問合せだけでもお待ちしております。イベントページ、ホームページにあるメール等からお気軽にどうぞ。

☆写真は講師作品、モチーフです。

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