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急に暑くなり疲れ果てる

 もはやキーボードを打ち込む気力すら湧かないくらいに疲れ果てている。ちょっと調子が出ないときにカフェイン飲料をガブ飲みするのは本当に良くない。調子が出ないなら出ない状態で諦める他ないのだ。無理に調整しようとすると後になって酷い目にあう。受け入れていこう。

 先週までは3月あたりと同じ格好で外に出ていたのだけど、今週に入ってから急に暑くなりだした。適当なパーカーで外に出たら汗がダクダク出てくるし、歩いている人たちは半袖半ズボンだったりするしで、完全に衣替えのタイミングを逸していた。この厚手のパーカーはしまいこみ、軽い服を見つけてこないといけない。

 エアコンの冷房も付けはじめてしまった。いつも居心地の悪い部屋だが、いつも以上に居心地が悪いので、何かと思ったら部屋の温度・湿度が高まっていた。不快指数が酷い。思い切って今年初の冷房を付けたのは正解だった。一気に涼しくなり、もう夏になるのかと不思議な心地だった。

 家の周囲はコンクリートで囲まれているし、遠出をするわけでもないので、季節の変化が本当に感じられない。今は外出もそんなにしていないからなおさらだ。いつ春が終わっていつ夏が終わって、そもそも今の季節がなんなのかすら分からなくなってくる。頭が段々とボヤけていくのを感じる。

 健康に生きるためには季節ごとにその季節らしい活動をする必要がある。別に遠出をしなくても良い。ただ季節が感じられるだけで良い。こと都内にいると自然の移り変わり情報が無いので、気温だけが季節変化の便りとなる。でもそれだけに頼っていると今の自分のように簡単に気が狂ってくるので注意した方が良い。

 今までの人生で今が一番季節を感じずに過ごしているかもしれない。実家に住んでいた頃は窓を開ければ田んぼしか見えなかったし、2つ前の住居は部屋の前が林だったし、1つ前の住居は近くに公園があった。今の住居はかれこれ2年くらい住んでいるのだが、その中では一番酷い。道路とビルしか無い。

 引っ越す前はこういう環境でもまあ適当にやっていけるだろうと思っていたのだけど、実際に住み始めてみるとこれが想像以上のストレスだった。どうせ家に引き篭もっているのだから住む場所なんてどこでも良いだろ、と甘く考えていた当時の自分は若かった。今は学びを得て、もう二度と都心部には住まないと心に誓っているところだ。

 昔はパソコンをカタカタしているだけで休日をいくらでも過ごせたものだけど、あれは周囲に自然がたくさんあったからかもしれない。今はもう森を散策したい以上の欲求が身体に存在しない。あとはサウナくらいだろうか。近々行きつけのサウナが再開するみたいなので、そこへ行って2ヶ月以上ぶりにリフレッシュしようかなと考えている。

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