頭がスッキリせず、サウナにも行けず

頭がスッキリしない

在宅勤務になって以来、遠出するわけにもいかず狭い自室に引き篭もる毎日が続いている。まず変化を感じたのは頭がスッキリしない点だ。

もともとそんなにシャッキリしたタイプではないが、それでも今よりはいくらかマシだった。反応速度、記憶力、意欲、体力、精神力、まあなんでもよいが、総合的な活動力が明らかに落ちている。

まず第一に思い浮かぶ理由は運動不足だ。運動が明らかに不足している。出社したときには行き帰り、オフィスからトイレ、外食の為の散歩、といった諸々があり、今の数百倍は歩いていた。それでも運動不足だったとはいえど、今の生活と比べたら天地の差だ。

第二に思い浮かぶ理由は刺激不足だ。家にずっと引きこもっており、意識をしていないと一日中パソコンの画面を見ているか、部屋の壁を見ているかしかしていない。外出すると否が応でも開かれた空間を認識しなければならないわけだが、それを全くしていないのだ。その上でもちろんのこと、対人のコミュニケーション量も減っている。

代わりに読書量は増えた。けれども、読書だけでは補えないタイプの刺激が外にはたくさんある。Youtubeの動画を見たり、ネットニュースを見たりする時間も増えた。しかしこれらは刺激にはなるといえど、まあ恐らくは脳へ悪い影響しか与えていないだろう。

というわけで、とにかくボンヤリとしている。その代わりに欲求が高まっている。

サウナに行きたいが行けない

いま一番行きたいのはサウナだ。気づけばサウナに行くことを考えてしまう。私はこれまで、日常的にどこか遠くへ行きたくなったときには、カプセルホテル付きのサウナに宿泊するようにしていた。

というのも、コスパが良いからだ。前日の夜にサウナで交互浴をし、疲れた状態でカプセルホテルへINし、朝早くに近くの店で飯を食べていると、心底リフレッシュすることができる。そのリフレッシュ度は旅行したときと大差ないと感じている。

だから特に行きたい場所も無いけども、遠くへ行きたいと感じたときはサウナが一番楽なのだ。行くべき場所を探さなくて済む。

ところが周知の通り、今はそんなサウナはどこもやっていない。やっていたとしても行く気にはならない。むしろ営業していなくて良かったのかもしれない。営業していたら、「行きたい」と「行きたくない」の狭間で揺れて、今よりも苦しんでいたことだろう。都内はどこも営業していないので、旅行に匹敵するくらいに遠出しない限りは絶対に行けないのだ。

正直に言って、今の生活はなかなかにハードである。「楽しい」や「充実」とは正反対だと言える。

散歩すれば良いのかも

こうして現状を書き出してみるに、いま出来るのは散歩くらいなんじゃなかろうか。昼間はまだまだ散歩しづらいが、夜に散歩する分には問題なさそうだ。散歩していれば日記で使える写真を撮ったりできるかもしれない。

あまり書かないようにはしたが、だいぶ感情が鬱積している。散歩をすることで日記や気分にどう影響が出るのかを経過観察していきたいと思う。

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