3冊目 「選択的シングルの時代」
選択的シングル。
わたしが若い時は結婚しない人は変わり者だという風潮が強く
「独身」は人としての欠点の一つだったように思う。
もうさすがにこの歳になると、誰も「結婚は?」と言わなくなるから
本当に楽になった。
それと周りに結婚していない「選択的シングル」の人も多いというも
生きやすい理由の一つだと思う。
わたしが「独身」で生きていくのが辛かった以前は
18歳以上の成人の72%が結婚していたらしい。
「独身」はマイノリティで「変わり者」「人間失格」の烙印が押されるのも無理はない。
今は、その割は50%ずつになり、2030年には独身の割合が20%も上がると予測されている。
「独身」がマジョリティになる時代がすぐそこまできている。
結婚が良い悪い、独身が良い悪いの話をしているのではない。
その人の生き方だし、もう他人が口出しする時代が終わったよ。ということを広めたいだけ。
ただ、「幸せな独身」でいるために持っていなければいけないものが
・自立性
・コミュニティ
である。つまり、自分を律する強さを持ち、信頼できる友人知人と助け合えているかということになる。
普段は犬と過ごすことを第一優先にして
人付き合いが悪いわたしは、考え方を変え友人知人を大切にし
新しい付き合いに積極的になり
ぜひとも幸せな「選択的シングル」ライフを楽しもうと心に決めたのでした。面白かったーーーー。
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