初陣スティーブンスと老練なプレスティ

ごめんなさい。BOSファンには申し訳ないのですが、私にはこれは対等なトレードにはとても見えませんでした。

BOSにとっては、関係性が悪化していたであろうケンバを放出するのは規定路線で、早めに決めてフォーニエの延長を含めて幅を持たせたいという気持ちはよくわかります。問題は対価です。価値が下がってしまったケンバのトレード相手が難しく、ホーフォードになったのはわかります。問題は1巡目指名権までつけてしまった事です。

確かにケンバよりホーフォードの方がサラリーは全然安いですし、22/23シーズンの保証額が14.5Mで済むっていうのが大きいのはわかります。ただそれ考えるって事はもう詰んでるって事ですよね?

そもそも35歳のホーフォードにどこまで期待するの?って話なんです。27Mですから。。36Mのケンバと比べれば一見安いですけど、ホーフォードを15M、ケンバを24Mと考えればどうでしょうか?もちろんそんなの邪道ですけどね。

プレスティの策士っぷりは凄いです。今期のFAってPG不足ですし、ケンバを欲しがるチームが出る可能性もあります。トレードが成立しなくても活躍して価値を高められる可能性も十分ありますし、ロスター的には辛くなるかもしれませんけど面白いですよね。

指名権こんなにとってどうするの?って意見もありますけど、当たりくじはくじを引ける権利がないと引けないんです。仮に全部外れなら来年に賭ければ良い。そもそもオクラホマは大都市とは違うんです。当たりルーキーを引かないと強豪の芽が出ない現実があります。

プレスティ伝説を目に焼き付けろ!


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