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新しい発見 南アフリカワイン試飲会 シーズン4 〜新登場の赤ワイン編〜



はじめに


ワインショップ「アフリカー」が主催する南アフリカワインの大試飲販売会。

かねてより人気だったこのイベントに、昨年の夏より合流させていただき、月に一度、ゲストの皆様と直接お会いしてワインのサーヴと解説を務めるようになり、早くも10回目を迎えました。

この試飲会の大きな魅力は、毎回12〜13種類の南アフリカワインを実際にお飲みいただけること。しかも、その中には約1万円〜2.5万円ほどのワインも含まれ、新入荷のワインも含めて新たな体験をしていただけることが確実であるということです。

さらには毎回、ワインと相性の良いおつまみも実際にご用意。試食ができてそれを意識して選ばれたワインのラインナップの中から、特に相性の良いマリアージュを体験できることも魅力の一つ。

私もTwitterのフォロワーの皆様と直接お会いし、いろいろなお話ができる貴重な機会として、毎回とても楽しみにしているイベントなのです。

ということで本記事では、前回の「白ワイン編」に続いて赤ワイン編をお届け致します。



南アフリカのピノ・ノワールの魅力とは

今回の赤ワインシリーズは、過去に類を見なかった「ピノ・ノワール」の徹底比較テイスティング。

しかも、2千円台から1万円代までと価格帯の幅も広く、なかなか経験することができない、非常に興味深いラインナップとなりました。

南アフリカのピノ・ノワールは特に近年注目度が増しており、フランスとも他のニューワールドともまた違ったスタイルを持ちます。

ピノ・ノワールらしい赤から紫系果実の風味がありながら、時に黒系果実のニュアンスを感じるものもあり、さらにはブルゴーニュを彷彿とさせるなめし革や紅茶の香り、それでありながらスパイスの要素も特徴的。

フランスともアメリカ共また違った個性を持ち、驚くほどのコストパフォーマンスを誇るワインが頻繁に見つかるのも南アフリカのピノ・ノワールの魅力。

もちろん全てが同様のスタイルというわけではありませんが、栽培されるエリアも限定されてくることからも、国のテロワールの共通性というものは確実に感じられます。


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