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【英語Q&A #11】 どうしたら英語が流暢になることができますか?

英語が「流暢」になることを英語が「スラスラ出てくる」ようになることに限定して話します。強い訛りや不自然な表現、文法の間違いがあっても、スラスラ英語が出てきてガンガンしゃべる外国人は沢山いて、そういう人達も「流暢」と言われるので、ここでは母国語訛りや表現の不自然さを無くしていくことには言及しません。

流暢になるために僕が大切だと思うトップ5を以下リストします。

① 「確実に自分が必要な英語表現」から覚えていく。仕事で英語を使う人は、仕事上必要なセリフが絶対あるはずです。それらを優先的に英語で言えるようにするべきだと僕は思います。仕事みたいな分野・範囲が限定された英語は、意外と短期間で表現のストックが充実します。もちろん、プライベートでも流暢になりたいなら、プライベートでも同じ努力が必要になります。

② 確実に必要な表現は、スラスラ言えるまで練習する。ほぼ無意識に発音できるようになるまで練習してくください。発音に意識が行き過ぎると、「何をしゃべるべきか」に意識があまり行かなくなり、言葉がスラスラ思いつかない、出てこないことが多々あります。

③ 確実に必要な表現について、「どんな時に(場所・状況)、誰に対して、どんなふうに、なぜ」そのセリフを言いたいのか明確にしとく。英語表現の用法の理解は、より「現実的・具体的・個人的」である必要があります。そのどれが欠けても、学んだ表現を実戦で使うのが難しくなります。学んだ表現使えるチャンスあったのに使うの忘れた、というのを減らす効果がある「はず」です。

④ 覚えた表現が使える場面を見逃さない。チャンスが来たら使う。使い忘れないためにも、表現を学んだらすぐに、それを使う場面を注意して探すようにすべきだと思います。1日に1-5個のセリフを使う気持ちでアンテナを張って生活することを薦めます。3-5日してもそのセリフを使うチャンスが訪れないなら、きっとそれは自分にとってプライオリティーの高くないセリフだったんでしょう、別のセリフに切り替えたらいいと思います。

⑤ 英語を読んだり聴いたり(映画など)する中から、自分も絶対必要だと思えるセリフを盗む。

これらの①-⑤は実生活で英語が必要な人向きなので、日本在住で英語を使う機会があまりない人は、自分の YouTube チャンネルを作って世界に英語で発信するなど、英語を使う場を工夫して作り上げる必要があります。

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