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「〇〇とクラフトジン」をスタートします!

ハロー、フレンズ!齊藤浩一郎です。

今から2年前に友人に連れて行ってもらった渋谷のバー「GOOD MEALS SHOP」で出会いハマったお酒、クラフトジン。

小規模な醸造所によって高品質で造られるクラフトビールやサードウェーブコーヒーの流れからして、これからクラフトジンも流行するだろうと見込んでいたのですが、2年間でいまだ大きなムーブメントは起こっておらず。しかし水面下でジワジワジワ~と人気が広がっている、そんなクラフトジンのカルチャー。

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ここ数年で日本国内にクラフトジンを作る蒸留所が増えてきたり、先日天王洲アイルで開催された「GIN FESTIVAL TOKYO 2019」のようなイベントに多くのジン好きが駆けつけるなど、ここに来てクラフトジンの人気が加熱する兆しがあります。

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ジンと比べて圧倒的にファンが多いワインや日本酒については実はまだ味の違いやバリエーションがそこまで分かっていない筆者なのですが、一方でクラフトジンはクラフトビール以上に風味や香りに違いがあり、例えるならば好きな香水やアロマを探し当てるのと同じような感覚で、初心者でも非常にわかりやすいという点もオススメしやすいポイントです。

今回は、2019年7月より月イチペースで開催していく「○○とクラフトジン」というイベントについての紹介記事となっています。

このnoteを読んでクラフトジンに興味を持ち、ジン好きが少しずつ増えて、色んなカルチャーとのコラボレーションやバリエーションを楽しみつつ親睦が深められれば良いなと考えています。さあ、クラフトジンの世界へようこそ!

目次

・そもそもクラフトジンとは
・イベントの活動目的
・様々なコラボレーションに挑戦!
・最後に

それではどうぞ!

そもそもクラフトジンとは

まずジンについて。大麦、ライ麦、ジャガイモ、トウモロコシなどを原料とする蒸留酒(一度発酵させたアルコールを沸騰させてその蒸気を集めてつくるお酒)で、ウイスキーと違って熟成しません。アルコール度数が40度前後と高く、カクテルのベースとして割って飲むイメージが強いと思います。トニックウォーターで割るジントニックが有名です。

一方で、クラフトジンは基本となるジュニパーベリー以外に、オレンジピール、コリアンダーなどの草の根や木の皮など、多種多様なボタニカルを各蒸留所ごとのオリジナルの配合で混ぜ合わせ、香りづけするという点が特徴的で、この工程の違いによって各銘柄ごとにまったく異なる風味が出ます。日本で言えば柚子、玉露、檜や山椒など日本ならではの素材を積極的に取り入れることでオリジナリティを出すところがあります。もっといえば、ボタニカルやフルーツを追加(追いボタ、追いフル)することで変数が加わり、無限大の楽しみを持たせることが可能です。

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イベントの活動目的

先日、GIN FESTIVAL TOKYO 2019に参加したときにいいなと思った仕掛けが、「当日参加費1,000円を払えば、その後は1杯100円で10mlのジンを選んで好きなだけ飲み比べできる」というもの。

「○○とクラフトジン」も参加していただくからにはたくさんの種類のジンに出会い、飲み比べできるように、また、参加のコストとハードルをなるべく低くしたいと考えています。

様々なコラボレーションに挑戦!

そして「○○とクラフトジン」は、その名の通りジン以外のカルチャーとコラボレーションすることで変数を更に加えて遊ぶ、ということをひとつのテーマにしています。

たとえば夏だったら「花火」。いつもならビールと枝豆と焼き鳥みたいなイメージが強い花火大会に、あえてクラフトジンを持ち寄ったらどうなるのか。

そして個人的にはスパイスカレー、音楽、シーシャ、アウトドアなどと混ぜて楽しんでみたいです。タイトルはずばり「スパイスカレーとクラフトジン」や「音楽とクラフトジン」ですね!
また、「クラフトビールとクラフトジン」のような二大勢力同士が集まりガチで戦う、みたいな企画もやってみたいです。

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最後に

「○○とクラフトジン」は2019年7月1日から2019年12月末までの6ヶ月間限定イベントとなっています。

これは「シェアハウスや会社などの組織で発足する朝ラン部が幽霊部員ばかりになり、その後自然消滅する」ということを自身で経験し、そこから立ち上げたサウナサークル「リノベ界隈サウナ部」を6ヶ月限定で企画したことで非常に上手くいったことから、今回もイベントを盛り上げるための装置としてあえての期限付きの仕組みとしました。

活動頻度は月に1回程度。場所を問わずどこかの施設を借りて各自ジンを持ち寄り親睦を深めます。クラフトジンに興味はあるけどボトルは買ったことがないという方も、最初は持ち寄りしなくてもOK。
「今回のイベントで様々な種類のジンが飲めて最高だったから、次はお気に入りのボトルを見つけて持ち寄ります!」というモチベーションになったら良いな~!

「○○とクラフトジンvol.1」を早稲田で開催します

第1回のイベントはランニングサークルSENTO RUN CLUBさんとコラボレーションして、「銭湯ランとクラフトジン」という企画で開催します。

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2019年7月13日(土)17時に新宿区 西早稲田にある「松の湯」で待ち合わせ。かるく1時間かけてランニングしたあとは松の湯に戻ってリフレッシュ。ちなみに松の湯はテレビなしのサウナ室やキンキンの水風呂などオススメの銭湯です。その後場所を移動して19時半から後半戦。氷とコップを用意して、簡単に自己紹介いつつ乾杯しましょう。19時半に間に合わない方は遅れて合流でもできますし、銭湯ランや飲み会だけの参加ももちろんオーケーです!

SENTO RUN CLUB #63(17時~)のイベントページ
https://www.facebook.com/events/2335540356526514/
街を走って銭湯で汗を流します。

○○とクラフトジンvol.1「銭湯ランとクラフトジン」(19時半~)のイベントページ
https://www.facebook.com/events/1560451417428117/
お気に入りのボトルを持ち寄って乾杯します。

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そしてちょっと気が早いですが、次回2019年8月10日(土)開催予定の「〇〇とクラフトジンvol.2」は、「ZINEとクラフトジン」を開催します!こちらは築49年の木造アパートをリノベーションした面白いシェア物件で、元2DKの間取りを6つのゾーンに区分けした共用リビングが特徴的です。建築やリノベーションに興味のある方はぜひご参加ください!

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