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ユニボールワンFについて語ろう【徹底比較】『究極のゲルインクボールペン、爆誕』


■彗星の如く現れた究極のゲルインクボールペン
 『ユニボールワンF』" uni-ball one f "


ユニボールワンFのよいところ

三菱鉛筆のゲルインクボールペン
それが『ユニボールワン』


以前書いた記事もあるので
良ければご覧ください。

このボールペンは新開発のワンインクを使用しており、
従来のゲルインクボールペンとは比較にならないほど
キレイでハッキリとした発色を実現しています。

特に黒インクの発色は鮮やか。
真っ黒』という言葉がピッタリの黒さです。


■スタビライザー機構:ペン先に金属パーツを使用

そんなユニボールワンですが、
ボディが新しくなって登場しました。
それが『ユニボールワンF


ボディに『スタビライザー機構』と称して金属パーツを使用。
それによって

  • ペン全体の低重心化

  • ペン先のブレを低減

という2つの改善をしています。

ボディのグレードアップといったイメージですね。
これまでのボディよりも
より高級感を高め、
かつ書き心地を改善する
ということを実現しています。


■価格差は約200円


価格差は約200円

スタビライザー機構の導入により
価格は通常版に比べて約200円高い330円(税込み)

若干の価格上昇ですね。


■全長は通常版と同じ


全長は同じ(ノック前)
全長は同じ(ノック後)

全長はF、通常版ともに約14cm。

一般的なボールペンの長さと考えてよいでしょう。
長すぎず短すぎず
適度な長さです。


■見た目の違いあり

1)先端は金属パーツが見える

Fはスタビライザー機構を採用しており、金属パーツが内蔵されている

先端部分はスタビライザーの金属パーツが見えるようになっています。
これによって
ペン先とボディとの『境目』
が直感的に認識デキるようになりました。

今、ペン先はどこにあるのか?
ということが認識しやすくなっています。


2)ラバーグリップではなく『つや消し加工』のサラサラグリップ

グリップ部分はつや消し加工のプラスチック

グリップ部分は
つや消し加工のサラサラとしたプラスチックのグリップになっています。

通常版はラバーグリップでしたが、
Fはラバーを使用せず。

ボディ全体の色が同じになったので
統一感のある
よりシンプルなデザインになりました。

ラバーグリップを使用していませんが
持ったときや線を引いたときにも全く滑らず
手に吸い付くような書き心地です。


3)消炭カラーのみクリップがメタリックブラック

消炭カラーのみクリップがメタルブラック

消炭カラーのみに限ったことですが、
金属のクリップが
メタリックブラックになっています。

ボディ全体が黒であるため
クリップもそれに合わせた黒になっており
ペンのボディ全体が『真っ黒』に統一されています。

見ていて美しいと感じる
シンプルおしゃれなデザインです。


4)ボール経の刻印は廃止→よりシンプルに

ボール経の刻印はなし

通常版はボール経を刻印しており、
線の太さを確認することができました。

一方、Fではボール経の刻印を廃止しています。

というのも
今回のFはボディカラーごとにボール経が指定されています。

●ボール経0.38mm
 ・消炭(ブラック)
 ・無垢(ホワイト)
 ・花霞(パープル)
 ・日向夏(イエロー)

●ボール経0.50mm
 ・霜柱(ブルー)
 ・葉雫(グリーン)
 ・茜空(ピンク)


もしも好きなボディカラーで
好きなボール経を使用したい
(例えば、
 ボディカラー「消炭」で
 ボール経「0.50mm」を使いたいとき)
ってな場合は、
その新しくボディかリフィル(替芯)を購入する必要があります。

とは言っても
ボディ自体の価格は330円(税込)
リフィルの価格は110円(税込) 0.38mm & 0.50mm 同価格
ですからそれほど大きな経済負担にはならないでしょう。


■結論:三菱鉛筆史上『最高の書き心地』


結論として言いたいことは
200円の価格差を払ってでも欲しい、
『これはイイ!』と言わしめるくらいの完成度です。


極上のボールペン


もともとワンインクの発色は大好きでした。
特に黒インクが最高に『真っ黒』。

とにかく黒を極めたインクです。

ユニボールワンは
インクもさることながら
デザインもシンプルで大好きでした。

『ユニボールワンこそ、
 史上最高最強のゲルインクボールペンだ!』

そう信じていました。

しかし…
その最高最強を余裕で超えて来やがった…
なんて奴だ…
『ユニボールワンF』


『F』というアルファベットには
『Feel:感じる』
『Faded:色あせた』
という意味が込められているそうです。

このダブルミーニングを
見事に再現しているのが
Fのボディ。

  • 手に吸い付くようなグリップ感

  • 安定性能抜群の低重心

  • 美しいつや消しの色

どれを取っても完璧です。

三菱鉛筆のボールペン史上最高最強、
いや…

『究極のゲルインクボールペン』

がココに爆誕しましたね。


この書き心地、
この高級感のあるデザイン、
そしてこの330円という低価格、

三菱鉛筆さん、ありがとうございます!

どんなシーンでも
どんなシチュエーションでも
どんな場面でも
なんの違和感もなく素直に使えるデザインです。

学生から社会人まで
様々な年齢の方が使っていて自然なデザインです。

またボディカラーも豊富。
そしてそのカラーがとても美しい。


こうして記事にしてしまうほど
このペンの良さを皆さんにわかってほしい。
本当にそう感じています。


通常版に比べて
約200円高いですが、
圧倒的に『F』がオススメです。

価格差200円を払ってでも
この書き心地を体感していただきたい。

唯一無二の書き心地です。
もう他のペンには戻れない。
そう思わせてくれる一本です!


最後までお読みいただきありがとうございます。

文房具好きのみなさんの意見などを
コメントに書いていただけると嬉しいです。

ユニボールワンFのことでなくても結構です。
皆さんの好きな文房具を教えてください。

ではまた!:D

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