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マレーシア留学(前期)

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マレーシア留学の前半5カ月間のNoteです!
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2023年10月の記事一覧

Week5 人との交流とSNSの魔術について

こんにちは! 今回は新しい人と交流する機会が増え、SNSを交換する頻度も増えてきたことについて危機感と違和感を感じているのでそれについて述べます。 字数削減のため、常体で記述します。 1.マレーシアでの交流とSNSの役割先週のnoteでも言及したが、マラヤ大学では留学生向けのサークルが5つあある。私はそのすべてに参加しており、授業で仲良くなった友達とご飯に行ったり、イベントやボランティアに参加したりなど交流の機会が日本にいるときより増えた。 問題は参加した後だ。 ほとん

Week6 「豊かさの裏に」マレーシアで物乞いについて考える

マレーシアは豊かになりつつある。東南アジアではシンガポールに次いで2番目に発展している国だ。先進国入り目前ではないかと述べている人も多い。 実際にデータを見ても中国と同等の経済成長率(1人あたりGDP)を誇っており、少し古いが2018年のGDPは世界37位(196カ国中)を記録している。 街を歩いていてもその豊かさを存分に感じる。 高層ビルがあちこちで建設ラッシュで、レストランのオーダーも自動化されていたり、キャッシュレスオンリーのお店を見かけたり、ハイブランドがやたら

Week4 「マレーシア留学の一日」

こんにちは!留学してからあっという間に1カ月。 ようやく体も慣れてきて、生活のスタイルも安定してきたので、今回はどんな一日を自分が過ごしているか共有します。 マレーシア留学の一日授業がある平日 7:30~8:30 起床、朝ごはん、身支度 9:00~12:00 授業 12:00~12:30 お昼ご飯 12:30~18:00 PCで作業、読書、勉強など自由時間 18:00~18:30 ジムで筋トレ 18:30~20:30 友達と遊ぶ、クラブ活動、夜ご飯 20:30~24:0

Week3 マラッカ一人旅「きょうかい。」短編エッセイ後編

前編はこちら!! マラッカに着いた。ここには1泊して、朝のバスでKLに戻る予定だ。時間を確認するためスマホに目をやる。「時刻はもう13:30じゃないか!!」もたもたしていられない。バスターミナルで待ち伏せしていたおっちゃんの「たぁくしぃーーー!」のよく通る勧誘の声は無視して、配車サービス「Grab」を使って足早に市内中心部へ移動する。 中心部までは車で20分ほどだ。空腹も限界を迎えていたので、最初の目的地は平日にも関わらず観光客や地元住民で賑わう人気レストラン「Nancy

Week3 マラッカ一人旅「きょうかい。」短編エッセイ前編

1.まえがき「ひとり旅のすゝめ」ひとり旅は、いい。もちろん誰かと旅行するのも楽しい。だがそれは純粋にエンタメや娯楽として消費するコンテンツとして楽しんでいるのに近い。ひとり旅のいいところは、矢印を向ける相手が人ではなく、訪れた街そのものに向き、街との対話に集中することができることだ。 誰かと旅に出かけたときを思い返すと、私は相手との会話や相手に気を遣うことに集中し、相手の行動に合わせることが多い。楽しいことも多いが、それはその人といることで楽しかったからで、街の魅力を存分

Week2 マレーシア留学「なるほど!!」住宅事情

前置き ここにきてもう3週間。Week2なのに追いついていないのは私の怠慢の象徴だ。海外に来て多くの留学生と話すと改めて日本のカルチャーが強すぎることに気づかされる。アニメ・音楽・文学・映画・食など、すべてにおいて知名度が高い。別に賞賛してるわけではないが、自分が意外と日本文化に精通していないことに気づかされる。  中国では、村上春樹が最も有名な日本人の1人に数えられるそうだ。それもそのはず、彼は世界的な文学にまつわる賞を何度も受賞している。だが、日本人が思っている以上に海外

Week1 マレーシアついたよ。到着時のお役立ち情報もあるよ。

こんにちは!! 久々投稿ですみません。ようやく落ち着いてNoteが書けるようになったので、今日から隔週ペースでどんどんあげていきます!! 友達に見送られ、最後に食った日本食がまさかのモスバーガー。 というわけで始まる1年の流浪の生活に皆様どうかお付き合いください。 ちなみに留学先はマラヤ大学です。2024年7月末までいてます。 1.到着時にやること時差:1時間(日本が10時だったら、マレーシアは9時) 所要時間:羽田からクアラルンプール国際空港まで直行便で7時間 空