![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13518604/rectangle_large_type_2_af7e196ddca3480ad05ce1366b124698.jpeg?width=1200)
キャンプ場で考える多様性のこと「仕事の話だけしていればいい」
「仕事の話だけしていればいい」
こう言われると、どんな印象を受けるだろうか。
「なにか冷たいな」
と思った方は、とても共感性の高い方かもしれない。
今日参加したアカデミーで、ひきこもりの方に「工場」を作り、働く場を提供して、ビジネスを展開している方々に出会った。
「人に合わせた働き方を作るには」と題されたディスカッションには、実に多くのヒントがあった。
世の中には様々なコミュニティがあるが、仕事のコミュニティは共通の話題が「仕事」であるため、過去のことやプライベートなことを必ずしも暴露しなくていい。
しかし組織にある風土や文化によって、(おそらく多くの日本企業では)画一的なあり方を求めらる。
ランチの時間は意外と大変で、
「みんなでランチ行こう」が辛い人もいる
「時間を守れない人を雇ってください」
「挨拶ができない人を雇ってください」
そう言うと断れることがほとんどだそうだ。
でも、したくてもできない人がこの世の中にはいるし、そうじゃない段階の人もたくさんいる。
でも働ける力はある。
そういう方々のためのビジネスだった。
別の公演では、
ある航空会社のマネージャー研修に集まったのは、
「全員男性、全員40代、全員日本人、これでグローバルな企業になれるの?」
と思ったというお話。
言行不一致
言ってることとやってることが違うということは、よくあること。
キャンプをしていても同じことで、頭でわかっているつもりでいる「多様性」が、
実は自分の身の回りには一切ないことが多い。
本当に多様な背景、個性、価値観を持った人々と、キャンプという共同生活を送った時、その真価が問われる。
「多様性を認め、受容する社会を実現する」
今日のセミナーで、同じ志を持つ方に会えて、嬉しい気持ちになった一日だった。
これもおもしろいシステムですね。よかったらサポートお願いします!