法定相続情報証明書 続報 届きました。残高証明申請してきました。

予想より1週間近く早く届いた!

先の記事で、1週間前2020年10月23日(金)に手続きし、24日(土)に追完書類を発送した法定相続情報証明書。

元の予定では、10月30日に仕上がり予定とされていましたが、追完が土曜日になったので届くのが月曜日の10月26日、なので、仕上がりも11月にずれこむかと思っておりました。

ところが、10月28日(水)には自宅に届いていました!東京法務局不動産登記部門、仕事早いな!届いたその日と次の日には処理して発送してくれたことになります。

残高証明申請

そこで、仕事の合間を縫って、各金融機関廻ってきました。どこの金融機関も必要書類はネットに書いてあります。

相続関係を証明する書類+申請する人(私だ)の印鑑証明書+申請する人(私)の実印+身分証明書(運転免許証)

が必要です。

ここで、法定相続情報証明書を使います。印鑑証明書と一緒に提出すると、コピーを取って返還してもらえます。

なんだ、1部ずつあればよかったのですね。

金融機関のWebページではその辺不明確だったので、「その場でコピーを取ってお返しします。」とか書いていてくれたら親切なのに。

通帳やカードは持っているか聞かれましたが、実家から送ってもらった写真だけで大丈夫でした。

何度も合併を繰り返している銀行の休眠口座でも、昔の口座で調べて貰えました。

取扱支店が異なっていても大丈夫でした。

費用はまちまちで、3か所行きましたが、似たようなものをお願いしているのに、440円、880円、1100円でした。

法定相続情報証明書のメリット

実際に利用してみて感じたメリットです。

・同時並行で複数の金融機関に残高証明発行依頼するときにコスト削減できる

これが一番かと思いました。自分で一つ一つ回っていく分には戸籍類一式見せればその場で返してもらえるのがわかりましたが、仕事として相続関連事件を受任することも多く、その場合には依頼者に代わって複数の金融機関から残高証明を取り寄せることになります。

その場合、法定相続情報証明書であれば一度戸籍を揃えてしまえば、あとは証明書を金融機関分発行してもらい(こっちは無料!)、戸籍などを複数取り寄せるより断然費用が節約できます。

・窓口の対応時間も短縮

戸籍を提出した場合には、相続関係のチェックや、戸籍のコピーに時間が掛かります。法定相続情報証明書であれば1枚ペラなので、それも簡単

デメリット

・法定相続情報証明書取得自体に手間と時間がかかる

他方、デメリットとしては、法定相続情報証明書取得自体に、別途申請書を出したり、証明書を出してもらうまで1週間くらいかかります。

それを承知の上で、法定相続情報証明書を取った方が良いのか、戸籍だけで足りるのかを判断すれば良いのかなと思いました。


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