デパコスとブランドイメージ

デパコスが高いのは百貨店にお店を出しているのもありますが、ブランドイメージを形成することも影響されています。
具体的には、ブランドエクイティを確立するためです。

ブランドエクイティ(brand equity)とは、ブランドが持つ資産価値のことであり、ブランドという形のないものを資産として評価し、その価値を高めるために育成や投資をする際に必要となる考え方です。※


化粧品を買った時・持っている時に気持ちが上がるのは、ブランドが持つイメージであり、プチプラにはないものです。原価や広告費などを考えると似た機能であればプチプラのほうがコスパはいいかもしれません。
ただ、化粧品の機能「以外」の部分をどう捉えるかが、デパコスかプチプラを購入する基準の1つであるとも言えます。

各ブランドにはそれぞれのコンセプトがあります。ご自身がなりたい自分に近いイメージのブランドを選ぶ、それがデパコスでもプチプラでも個人的にはどちらでも良いと思います。化粧品を買う際には、パッケージや機能も大事ですが、コンセプトも確認するとよいかもしれません。コンセプトをもとに、メイクや服を選んでいくと統一感が生まれ、探求する蓄積がセンスの良さにもつながってくると思います。

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