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「最後に何か質問はありますか?」からが俺のターン!!

就活の面接にて…
「御社を志望した動機はなんでしょうか?」
「御社で成し遂げたいことはなんでしょうか?」

さらには
「あなたを文房具に例えるとなんですか?」
「あなたを表す一句を読んでください」
などなど…一方的に質問ぜめされてしまう。


そしてそして、面接の最後には必ずといっていいほど聞かれるあの質問。

最後に何か質問はありますか?

質問がありますかという質問。
まるで、夢の中で夢を見ているみたいに恐ろしい。

この質問は就活生に対して「最後に何か伝えたいことがありますか?」という意味で面接官の方は聞いているのだろうが多くの就活生はそんなこと知らずに
「いや…もう疲れたし特に質問なんてねえよ…」と思いながら「いえ、特にないです。」と答えて落とされる。

しかし、このタイミングの時にこそ思うのです。

ここからが俺のターンだ!」と…

俺のターン

親愛なる海馬先生に経緯を込めて


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ここからは真面目に…前フリ長え…
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こんにちは、青木晃一です。

以前、就活が終わったタイミングでのnoteを書きましたが、多くの人に読んでもらえて嬉しかったです。今回はその就活noteで触れなかった、『面接』の部分について書こうと思います。


面接についてどうか書こうか考えた結果、今回は自分から質問するパターンに絞って書きます。

というのも、面接官から質問されて答える内容に関しては自己分析が全てだと思っているからです。そして、自己分析の結果は十人十色だと思うのでここでは割愛させていただきます。

(自己分析に役に立つかもしれないnoteはこちら)

その一方で、自分から質問するパターンは、面接する会社や面接官が変わってもあまり聞く内容は変わらないように感じました。そのため、就活生の皆さんにはこの内容を読んでもらえると企業の面接で少しだけ自信が持てると思います。

※そもそも3社しか面接を受けておらず、GDもケーススタディもフェルミも受けなかった身なので、気軽に読み流してもらって大丈夫です。笑

では、さらさら読んでください!

○目次
質問の完成形はこちら
まず、前提として
企業を理念、事業、組織に分ける
それって辻褄が合ってる?
そんなに時間ないわ!
最後に

質問の完成形はこちら

まずは完成形から。
僕が面接のたびに準備していた質問がこちらです。

写真

もし「あと一時間で面接だ!」という就活生がいたら、とにかくこの質問をノートに写して面接官の方に聞いてみてください。笑

もう少し時間に余裕の方は、最後まで読んでいただくと質問の意図まで理解できると思います!

まず、前提として

「面接とはなんですか?」と聞かれると皆さんはなんと答えますか?


ウザい質問ですがちょっとだけ考えてみてください。


僕の場合は「企業とのお見合い」だと答えます。
お見合いはなんのためにするのかというと「相手との結婚をしても大丈夫かな?」というのをお互い確かめるためですよね。つまり、面接とは企業と自分が互いのことをしっかり知って、あっているかを確かめる場であるということです。

そんなところで、一方的に自分のことを話していては相手(企業)との相性について自分自身がわからないままです。そうならないためにもしっかりと相手(企業)を知るための準備をして面接に挑みましょう!

あと、当たり前ですが「ネットで調べてわかる情報は面接で質問しない」ということも前提として大切です。

企業を理念、事業、組織に分ける

では実際に、企業について理解を深めるためにはどうしたら良いのか。私は①理念②事業③組織について過去→現在→未来の順で質問をしていくと良いと思っています。

それぞれについて簡単に説明していきます。
1,理念

理念とは、会社がどの方向に何のために向かうのか、また、社会的責任をどのように果たすのかなどを明文化されたものです。(コトバンク)

要は「この企業はこういう世界を作っていきたいんだ!」という意思表明みたいなものだと思っています。企業によってはミッションと言ったり、ビジョンとミッションとクレドなどをあわせて理念といったりなど企業によって少し違いがあるものの、どの会社でも存在するものです。

経営理念についてこの記事がまとまっていて面白かったので貼っておきます。

2,事業

生産・営利などの一定の目的を持って継続的に、組織・会社・商店などを経営する仕事。(コトバンク)

コトバンクの内容を見ても、当たり前やん...と思うでしょう。笑
僕は理念を達成するために、企業が実際に行っていることを事業と理解しています。

3,組織

特定の目的を達成するために、専門的な役割を持った部門で構成されている集合体のこと。(コトバンク)

僕は事業を進めていくにあたってのチームみたいなものが組織だと思っています。

それぞれ辻褄が合ってる?

説明した内容を見てもらえると分かる通り、理念・事業・組織の3つは、一貫性があり互いに関係しています。

しかし、面接官の方に質問していくとその一貫性に対して「あれ?おかしくない?」となる可能性があります。
例えば
「理念で社員の幸せを最優先に考えると書いてあるのに、転勤がかなり多くない?」
「理念で人を笑顔にと書いてあるのに、服飾関係の事業しかしていないのは変じゃない?」

などなど、聞いていくうちに出てくる質問を素直にぶつけてみましょう!

質問をしていくうちに新しい質問がどんどん出てくると思います。その質問にしっかりと回答してもらうことで「自分のやりたいことと企業の目指しているものの相性はあっているかな」ということがわかると思います。

そんなに時間ないわ!

とはいっても、「そもそもこんなに質問を聞く時間ないわ!」というのが正直な感想だと思います。

確かに多くの場合、最後の10分くらいしか「自分からの質問の時間」は取れないかもしれません。その場合は、面接の回数を重ねるごとに少しずつ質問をしていくしかないと思います。

あくまで一例ですが僕の場合は、簡単な自己紹介をしたあとすぐに「すみません質問がたくさんあるのですが、質問の時間をたくさんいただけないでしょうか?」と聞いていました。
すると、多くの場合しっかりと時間をとってくださりました。長いときは自己紹介10分、質問50分というときもありました。

あと、質問に対する答えをメモしたいという理由で、面接のときはいつもノートを開きながらしていたので、志望動機などもノートを見ながら答えていました。(これは許されないところがありそう。笑)

就活生の皆さんも、試してみてください!

最後に

就活生の皆さんはこれから面接を数多く受けて、そのたびに「最後に何か質問はありますか?」と聞かれると思います。

そのときに、この記事のことを思い出して「ここからが俺のターンだ!」と海馬先生になりきって堂々としてもらえると嬉しいです。

ちなみに僕自身は現在、内定先の(株)クルイトという教育ベンチャーで学校事業の立ち上げに関するインターンをしています!

教育業界に興味のある方はぜひ一緒に働きましょう!

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では、また!

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