見出し画像

恒星ラジオ【ありある万葉会】stand.fmアプリで開始

 noteの方が滞っておりましたが、わたくし恒星、stand.fmというアプリを使ってラジオを始めました。ラジオ番組のタイトルは【ありある万葉会】といいます。これはわたくしのアートプロジェクトa ri A Ru Creationzからとってありあるなのですが、元々は古河の【ドラヤキワダヤ】さんの店舗をお借りして【あるドラ万葉会】として30回余りイベントをやっていたのが始まりです。その日にお越し頂いたお客さまがフリースタイルで何でも良いので、お話するという場を作りました。発表する内容は、日常、映画、音楽、経済、医療、教育、お金、趣味、弾き語り、プチプレゼンテーションと百花繚乱。何でもありで、普段から知っている知人友人の意外な一面が見れたり、初参加のお客さまも発表しなくても良いので、聞いているだけでも良いので、とてもフランクでありながら、濃い時間が毎回過ごせました。

 一言で言うと【あるドラ万葉会】は“めっちゃ面白くてためになる!!”でした。それは一重に参加してくださる皆さまがみんなそれぞれ面白さを持っていたからで、そしてそれって自分では当たり前でも、それを他者に話すと意外と面白いってことに気がつきまして、本当に毎回面白過ぎました。

 そして、今回はコロナ禍、パンデミックということもあり、ラジオアプリstand.fmを使って、まずは一人でオンライン上で再開する形で始めました。現在12回ほど公開中ですので、お暇なときに聞いてみてくださると、とても嬉しいです。わたくしのお話はためになるかはわかりませんが、日々感じ考えていることを中心に、これまたフリースタイルでお話しています。本来は交流あっての万葉会なので、今後はゲストをお迎えして対談をしながらお送りする放送も予定していますので、どうぞお楽しみに。

 さて、Instagramには、ほぼ毎日水彩画を中心にアップしていますのでそちらも是非チェックしてくださいね。

https://www.instagram.com/kohsei_art_ariaru/?hl=ja

 noteを開始してから、文字もiPhoneに書き溜めてはいまて、20,000字くらいは書きました。結局読み返すと書き直したくなるので、ここにはまだアップしていませんが、ちゃんと出します。出さないと流れが悪いので自分の中で。拙い文章ではございましょうが、生活があっての芸術、芸術なくして生活は豊かにはなりえないので、わたくしのテーマ「際の美」「圧と流れ、そして穴」「空隙振動」「接ぎ木と実生」「同一性と差異性」「生と死」を文字でも表現します。

 自分なりの編集を通して、ひとりのアーティストが生きた声を記録したいという想いと、美術、アートの面白さ、愉しさ、奥深さを子どもたちへ伝えたいという想いもあります。まだ文字は大して書いてはいませんので、書く鍛錬も兼ねて、気負いなく、子どもでも読めるようなものに出来たら良いなと。それらが何かの役には立つかは全くわかりませんし、全く役に立たないからこそ、どことなく生きているアウラ、オーラというものが出て来るくらい良いものにしたいという願望もあります。せっかく書くのですから。

 パンデミックがさらに悪化するなかで、生きるとは何なのか、生活、社会、経世済民、お金、芸術とは何かと、さらに考えてざるをえません。情報化社会、テクノロジーの発展とは言いますが、パンデミックの中で、それらがどれほど役に立っているのか。色々考えさせられます。もちろん役には立っているのも事実です。医療関係者の皆さまの献身的なお仕事には頭が上がりません。基本の基本は健康ということをしっかり見つめ直し、そして最終的には自己の免疫力で回復するしかないのかなとも。「健康」や「幸福」、「環境」などもそうですが、その言葉自体に惑わされないように、その中にある無限のグラデーション、本当の多様性をしっかり見つめたいなと。


 2021.07号の日経サイエンスには、「ヒトバイローム」特集として“あなたの中にいる380兆個のウイルス”あり、思わず本を購入しました。

「現時点で生物学者たちは380兆個のウイルスがあなたの体の表面や内部で生息していると見積もっている」そうで、「この数は体内の細菌数の10倍にのぼる」とのこと。いやはや、もうびっくりする数字ですよね。ヒトの進化にとってもウイルスや細菌は切っても切り離せないものなのでしょう。ですから、ウイルスは敵だ!なんてことではないなと。

 パンデミックから学ぶことはとてと多そうです。もちろん一人でも多くの人たちが感染発症せずに、一刻も早く終息してほしいのは言うまでもありません。

 それにしましても、手厚い補償なき自粛は問題外です。緊急事態宣言が出るたびに、わたくし自身も仕事が出来ない自体にもおちいっています。何でもテレワークで出来るわけはありません。国民一人一人の生命を守る、そのことをしっかり為政者の皆さまにおかれましてはやって頂きたい。一刻も早く真っ当な対応を求めます。経世済民の意味、国家観、貨幣観、そして緊縮財政を見直し、国民一人一人に目を向けてください。誰の何のための政治なのか。

 さて、そんなことを申しましても、わたくしもたいへん勉強不足を痛感している次第でございます。日々の隙間をみつけて、学びの習慣化。生活、経世済民、社会、哲学の研究もしながら、アート、芸術を通して風通しの良い社会へ向けて制作、活動をして参ります。

「故きを温ねて新しきを知る」そして「無知の知」をベースにしっかりと掘り下げ、覚悟をもってのぞみたいとおもいます。

 風のように爽やかに、時に荒ぶる雷雨の精神で。


 ありがとうございました。感代謝


 恒星 2021.8.16

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?