親が親になるということ

子供にまつわる悲しいニュースが、歳をとり、子を持つにつれ、いちばん心がギュッと苦しくなってしまうものになった。

耳をふさいだり、目を逸らしたり、そっと画面を落としてしまう。

我が子をみていると、この今の環境がすべてで、100%であって、外にはもっと素晴らしい世界が広がっているなんて興味もないと言った感じ。

今の親を愛してくれている、愛そうとしてくれているのを痛いほど感じる。

そんな、子供に甘えてはいけないな。

親は親になる努力、家庭をつくる努力をしないと、親にもなれず、家庭もつくれないと感じる。

こどもは生まれた時からこどもで、そして本能のままに完成されている。

親は親としてあるべきのさまざまな要素が必要で。社会的なもの、道徳的なもの、生存本能的なもの、理想、愛情からの行動。

「いい親」「愛情の示し方」は、もしかしたら人それぞれだろう。大事なのは、こどもがどう受け止めるかだと思う。

こどもをしっかり見て、認めること。
まずはそこから、愛情が伝わるのかなと信じながら過ごしている。

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