【土曜版】PRとは

PRというと、アピールとか宣伝と同じ意味でつかわれることがおおいですよね。言葉の意味や使い方は時代とともに変わっていきますから、カタカナの成り立ちやら抜き言葉を例にみてもわかります。

でもPRと広告は、コミュニケーションの世界では違う意味です。PRと広報というのも正確には異なりますが、広報と広告は異なるという認識がまず大事かとおもいます。

アルライズ著の「ブランドは広告では使われない、」という本では、ブランドは広告では作れないから広報の大事さが言及された本があります。PR会社だと教科書のような存在です。

とはいえ、BtoC企業では広告展開のプロモーションが未だに売上に貢献されるとするので難しいところですが、起業家のカウンセリング事業をはじめとする、BtoBの一般の人たちを相手としない分野では広報コミュニケーションのほうが影響力はたかいです。

いまはBtoC企業で広報広告に、たずさわってますが、前職は10年BtoB企業におり、そのまえはPR会社で両方の広報に携わっていたので、広告の重視する度合いは業種業態によって変わることをを感じてます。

あなたのビジネスで広報PRで売上にすぐつなげることは難しいです。それはブランドを作っていくことなので長く地道につくりあげていくものだからです。


広告を否定しませんし、リスティング広告をはじめとするウェブ広告は効果があります。ただ、気になるあの人が薦めているとかニュースで紹介されたとか、王様のブランチでとりあげられたとか、そうしたもののほうが取り入れやすい、自分で判断している賢く消費者に届きやすいです。

そのあたりも今後整理してご紹介したいとおもいます。

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