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静かじゃない図書室

さて、問題です!


トップ画面にもなっているこちらの機械、
何の機械でしょう??


ヒントは、図書室に設置されたものです!




答えは、、、

「3Dプリンター」です!



なんで図書室に「3Dプリンター」が???


この疑問の答えは、本文の中に!

では、とっとと本文に入りましょう。


図書室とは?

みなさんの学校には図書室ってありましたか?

利用したことはありますか??


図書室って聞くと「文学少女の生息地」という認識はボクだけじゃないですよね?

静か。

本を借りる。

本を読む。

本のページをめくる音だけが聞こえる。

メガネをかけた前髪が重めの女子学生。

たぶん、コンタクトにすれば可愛い…。


そんな“異空間”。


利用者は、先の文学少女か、彼女が気になる男子。


…だったんです!
少なくともボクの中では!!


ところが、どうでしょう?

先日訪れた学校の図書室は、わいわいガヤガヤ。

へ??

図書室って、静かなとこじゃないの??


先生によると、図書室の在り方を考え直したそう。

というのも、
先程の静かな図書室とは、あくまで具体的な情景。

図書室の目的ではない。


じゃあ、図書室の目的ってなに?


先生方は、

“情報を収集して、アイデアを形にする”

そんな場所で、これが目的だと再設定したらしい。


なんだか面白そう!
もうちょっと話聞いてみよ。


3Dプリンター

いま学校現場では、「探求学習」が流行ってる。

ざっくり言うと、子どもたちのクリエイティブな部分を伸ばしていくには?ってやつ。


ここに、さっきの
“情報を収集して、アイデアを形にする”
ってのが効いてくるんだね。

つまり、
本来は“本によって情報を収集する場所”というインプットの場でしかなかったのを、アウトプットまでできる環境にすることで、図書室をより時代に合った形にイノベーションした、ということ。


上位目的である
“情報を収集して、アイデアを形にする”が
はっきりしたことで改革はとんとん拍子。

貸出PCにiPad、Mac、電子書籍などの情報収集機器の充実。

3Dプリンターに始まり、ホワイトボードや工具などの“形にする”道具の充実。



そう!3Dプリンター!!

これは、設計したものを物質として作成することができる。

つまり、創造からの具現化。

クリエイティブな思考は、加速度的に成長していくだろう。


結論、

んー、図書館創りたいなぁ。


それでは、また明日。

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