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利き手じゃないのに肩がこるの?!その理由とは

こんにちは絆鍼灸整骨院です。


みなさんは、利き手の方が肩がこりやすいと思っていませんか?

実は利き手ではない方も肩こりになるのです!!

利き手と反対の肩がこっている!という経験をされた方もおられると思います。

その理由についてお伝え致します!!


肩こりってどういう状態?

肩こりというのは病名ではなく症状の一つです。
特に日本での有訴者率では男性では2位、女性では1位という結果で多くの方が症状を訴えておられます。(平成22年国民生活基礎調査より)

肩こりの原因として一番大きく関係してくるのが血流です。

筋肉の周りは毛細血管から酸素や栄養素を供給されることで柔軟性のある良い状態を保っています。

しかし、同じ姿勢が続くデスクワークや運転では腕や頭をささえる為に筋肉にはずっと力が入った状態になってしまいます。

その力が入った状態が周りの毛細血管を圧迫してしまい血流が悪くなった結果、栄養不足状態になり硬い筋肉になってしまいます。そして怠さやこり感、終いには発痛物質が産生されて痛みを感じてしまうのです。(トリガーポイント)

なぜ利き手ではない方の肩がこるの?

みなさんも疑問に思われている利き手とは反対側の肩のこり。実はここにも血流が関係しています。

普段の生活を思い返してみて下さい。買い物、料理、通勤。。。

利き手は品を選ぶ、かき混ぜる、定期を取ったりスマホを触ったりなど細かい動きをしたいので常に動かしている様態です。

しかし、利き手と反対側の手はどうでしょう。

買い物かごを持つ、フライパンやお鍋を持つ、鞄を持つのは利き手と逆ではないですか?

実は利き手と反対の手というのは力仕事や支えてることが多くなります。

特に物を持つ時(肩をすくめる動作)や頭を支える時には僧帽筋という肩に付いてる大きな筋肉に力が入ります。

筋肉は同じ姿勢を20分続けていると硬くなるという性質もあるため、20分鞄や買い物袋を下げているとあっという間に筋肉は固くなってしまいます。

また、筋肉にはポンプ作用があるため、動かしている方が血流は良いのです。

冬場、利き手と反対側の手は冷たくないですか?このように、利き手と反対側の手(腕)は動かすことも減ってしまうため血流が悪くなるのです。


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