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頭痛もちの正体は?

こんにちは、絆鍼灸整骨院です。

気分が落ち込み、やる気をなくしてしまうほどの頭の痛み。
頭痛もちの人と、そうでない人の違いはどこにあるのでしょうか?

頭痛もちの人の頭痛は一次性頭痛

風邪や二日酔いなど、ささいなきっかけでも起こる頭痛は、おそらく誰もが経験するもの。そういった頭痛は比較的早く治りますが、痛みが長期間続く、頻繁に起こる人が、いわゆる頭痛もちと呼ばれます。

頭痛の種類は大きく2つに分けられます。

何らかの病気の症状のひとつとして現れる二次性頭痛と

原因となるほかの病気がなく起こる一次性頭痛です。

二次性頭痛を起こ原因はさまざまですが、重大な病気が隠れている場合があり、注意が必要です。

例えば
くも膜下出血、髄膜炎、脳腫瘍などは、生命に関わる可能性があり、一刻も早い治療を必要とします。

一次性頭痛は頭痛そのものが病気であり、原因となるほかの病気がありません。これがいわゆる頭痛もちの頭痛です。

一次性頭痛はいくつかに分類され、多いのは片頭痛や緊張性頭痛、群発頭痛です。

このなかでも片頭痛と緊張性頭痛がとくに多く見られ、同時に起こることもあります。

一次性頭痛は、緊急で治療が必要のなるほどではなくとも、痛みによっては日常生活に支障をきたしてしまいます。
「たかが頭痛」と軽く見られることもあるかもしれませんが、頭痛には適切な診断や治療が必要と言われており、頭痛専門の外来も開設されています。

一次性頭痛を引き起こすきっかけとして、ストレスや疲労、月経周期などがありますが、気圧や気温の変化、カフェイン、アルコールやタバコなど、
カラダの外にもさまざまな要因があります。

意外と思われる行動が頭痛に影響することも。
頭痛を引き起こしたり悪化させたりする要因は、いたるところに潜んでいるのです。

一次性頭痛のパターン

片頭痛
◎左右どちらかに突然起きることが多い
◎脈拍に合わせてズキンズキンと強く痛む
◎数時間から数日続くことが多い、頻度は個人差が大きい
◎吐き気や嘔吐を伴うことがある
◎光や音に敏感になることがある

緊張性頭痛
◎両側に起こる
◎頭が重く圧迫されるように痛む
◎徐々に痛みが始まり、徐々に改善することが多い
◎数時間から数日続く
◎我慢できることが多いが、重症になると寝込むこともある

群発頭痛
◎片側の目の周囲やこめかみ辺りに起こる
◎安静にできないほど激しく痛む
◎発作が起こるのは1年のうち1~2カ月で、それ以外はまったく発作の
 起きない時期がある
◎涙や鼻水が同時にでることがある





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