絵を描くことを仕事にする方。

先日、画家さんと出会った。
個展も開いたりもされてる方で、
絵をお仕事にしたきっかけからこれまでのストーリーを聞いて、
自分の知らない世界にわくわく。

先生が生み出した作品に価格のつけ方も聞いてみた。
だって
アーティストの作品への価値って、
生み出した側の価値と受け取る側の価値に剥離があることだってあるだろうし、
その辺りすごく難しいんじゃないかな‥と思って。

質問すると、
絵を頼まれたら依頼主にはます予算を聞くらしい。
3万という人もいれば、うん十万いう人もいる。

「でもね、3万と言われたからって手を抜いてそれなりの絵を書くわけではないんですよ」

これってやっぱり難しいよね。

その後はどんなものを描いてほしいのか、
どんな想いを作品に表現してほしいのかをとことんヒアリングするのだそう。
なぜ今その話をしてるのか、
なぜそう思うのか、
それを深堀りしていくと、だんだんとその依頼主の人柄や感情や今抱えているものとかが見えてきて、
絵を描く時には、この方にはこの絵だ‥っておりてくるんだって。
そうしないと、その方が本当に欲しい絵を描いてあげられないからって。
心の底でその人が本当に描いてほしいと思っている絵を描きたいという思いが強いとのこと。

身を乗り出して聞き入ってしまった。
スピリチュアルなタイプでもないけど、
本当にその人に必要なとしているもので、
ベストな提案しかしたくないわたしの営業スタイルに似たものを感じる。

絵を完成させて渡そうとしたら、これじゃないって言われることもあるみたいで、
そうなったら何度も描き直すというんだからすごい。

どんな仕事も志持ってる方はキラキラしてて良いな。
たとえ大変でも。

とりあえず2日noteお休みしてしまった、反省。。

2022.9.23
こひる☔️

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