見出し画像

効率の良い勉強法|地道だけど着実に実力がつく勉強法とは?

たくさん勉強しているのになかなか点数が上がらない。
効率の悪い勉強法をしているのかもしれない。
地道でも良いから確実に点数が伸びる勉強法が知りたい。

受験や資格勉強でこのような悩みを抱えている方は多いと思います。

私が大学受験で全落ちし、1年間必死にもがいて勉強に取り組んだ浪人時代の経験からこの疑問にお答えしていこうと思います。

1、やりっぱなしをなくすことが最も効率が良い

結論、やりっぱなしをなくすことが点数をあげる1番の近道です。

「問題集を解き、丸つけをし、解説を読んで、終わり」では、問題を解いた意味があまりありません。

間違った問題が解けるようになる。
時間が経っても瞬時に思い出せるようになる。
そうなって初めて問題を解いた意味があります。

新しい問題を解き進めたい気持ちはわかりますが、一度といた問題を一つずつ確実に解けるようにしていくこと一番効率がよい勉強法なのではないかと思います。

2、地道だけど着実に実力がつく勉強法の3つのルール

1.問題集を進める日・復習する日を決めておく
2.間違えた問題を記録しておく
3.三回間違えた問題は、ノートにまとめていつでも見返せるようにする

この3つのルールを守ることで、地道だけれども着実に実力を付けていくことができます。

1.問題集を進める日、復習する日を決めておく
私のおすすめは、復習する日を決めてしまうことです。あらかじめ、復習の日を決めておくことで復習し忘れといった事態を防ぐことができます。
私は、問題を解いた直後のとき直し週末に1週間分の復習月末のに1ヶ月分の復習をしていました。

2.間違った問題を記録する
記録をしっかりとることは、効率よく勉強する上で非常に重要です。その理由は、復習する問題を絞ることができるからです。

初見で解けた問題は復習する必要はありません。
なぜならその問題は、おそらく高確率で次も解けるからです。
問題を解いたら、正解した問題と間違った問題が一目でわかるように記録を残しておきましょう。

画像1

記録を残しておくことで復習の際に解くべき問題が絞られます。
週間復習の際は初見で間違った問題のみを解きましょう。

同様に週間復習、月間復習でも記録を残します。
そうすることで、復習すべき問題を絞ると同時に自分の弱点もわかるのです。

画像2

復習すべき問題を絞り、残った問題があなたの弱点です。明確ですね。

3. 三回間違えた問題は、ノートにまとめていつでも見返せるようにする
実力を伸ばす唯一の方法は、解けなかった問題を解けるようにすることです。
何度も問題を解きなおすことはとても大変なことのように思ってしまいがちですが、復習すべき問題を絞っていけばそこまで大変ではありません。

そうして問題を絞り、さいごに残った問題は徹底的にやりましょう。

月間復習でも解けなかった問題は、問題文と解答をセットでノートにまとめることをお勧めします。

そのノートは、あなたの弱点が詰まった大事なノートになるはずです。
瞬時に答えが分かるくらい見直しましょう。

そうすれば、地道ですが、確実に実力はついてくると思います。
頑張りましょう!!

追記

この方法を中学生の弟にやってもらったのですが、復習についての認識が違ったので、復習についてのnoteを書きました。復習は何をすれば良いのかを1章と2章で説明しています。

3、私が今でも使用しているやりっぱなしをなくすツールを紹介します

私が、やったことをやりっぱなしにしないために使用していたツールは、その名もやることリストならぬ、「やったことリスト」です。

その名の通り、やったことを記録していく小さめのノートです。
特徴としては、「やること」ではなく、「やったこと」。
つまり、間違った問題を記録していくノートということです。
問題を解いた日付と解けた際に印をつけるという簡単なものです。

画像3

こんな単純なノートなのですが、効果は絶大です!

1.やりっぱなしをなくせる
間違った問題が一目瞭然なので解き忘れることを防げます。
2.復習の際にやるべきことが一目瞭然になる
何をやればいいかを迷うことなく、上から順番に解いていくだけです。
3.自分の弱点が見えてくる
この表の場合だと、「みんなの早押しクイズ問3」が3回挑戦しても解けなかった自分の弱点となります。

復習の習慣を徹底したい方はぜひチャレンジしてみてください!

このようにやりっぱなしをなくすことで、地道ですが、少しづつ成績を伸ばしていけるのではないかなと思います!
頑張ってください。

↓こちら、私が受験生の時に何度も読み込んだ本です!学習を始める前によむことを強くお勧めします!

絶対基礎力」をつける勉強法改訂版 和田式合格カリキュラム