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ミッションバリュー刷新に伴い社名・サービス名を変更しました!

じゃじゃん!新コーポレートサイトです!



「ぴんぴんころり」とは


2017年に株式会社ぴんぴんころりを創業し、あっという間に7年になります。(早すぎてビックリ!)
「ぴんぴんころり」とは、寝たきりや病気にならず、人生の幕引き直前までぴんぴん元気でいること。
祖母や、周りの元気なシニアの方が「ぴんぴんころりが理想。働いているから元気でいられる。」という言葉をヒントにしてつけました。

全国にあるピンピンコロリ地蔵、シニアの人気スポット


この社名のおかげで「一度聞いたら忘れられない」と覚えていただけたり、「社名に惹かれて登録しようと思った」と言ってくださる多くのシニアの方と出会えました。「ぴんぴんころりと検索したら御社が出てきた」と企業連携が進んだこともありました。
一方で、社名が原因でアクセラレータープログラムに不合格になってしまったことや、自治体の担当者の方には「社名…変えないんですか?」と暗に変更を促されることも。
賛否両論を生む社名でしたが、覚えやすさやわかりやすさを優先してあえてこの社名で通してきました。
違和感も何もない社名よりは賛否を生む社名ほうが良いだろうと。スタートアップなんだし、尖っていこうよ★と。

でも実は、起業当初から「いつかは変えよう」と思っていたんです。
もう0→1のアーリーフェーズは終わり、これからは規模を拡大していくフェーズです。
お母さんの登録数も2000名になり、関わる方も増えてきました。
"ぴんぴんころり"は理想ではあるものの、病気になってしまう方もいらっしゃいます。誰も病気になりたくてなる人はいないですよね。
寝たきりになってしまったとき「ぴんぴんころりじゃなく、ねんねんころりになってしまって申し訳ない」と思わせてしまうのはとても悲しいことです。

ミッション・バリューを刷新するにあたり、このタイミングで社名・サービス名も変えよう。
よし今だ!今しかない!と思ったんです。

「東京かあさん」というサービス名も覚えやすくてわかりやすいと好評でした。
都心に住んでいる核家族が東京に第2のお母さんが持てる!というコンセプト、"お母さん"が幅広くご家庭のことをサポートするという機能性と温かみがサービス名で瞬時に伝わります。
一方で、「お母さんが育児や家事など家庭のことをやる」というジェンダーバイアスの助長になってしまうというお声もいただいており、女性活躍が進む令和の時代にそぐわないと私自身も感じていました。

新しい社名・サービス名

新しい社名は「株式会社ぴんぴんきらり」サービス名は「きらりライフサポート」です!

あたらしいロゴ✦キラリマークがシンボル

社名・サービス名を決める経緯

社名・サービス名を変えよう!となってから
2023年9月からみんなで怒涛のアイデア出しの開始!!
業務委託メンバーも巻き込み、slackで思いつくままに1人10個くらい書いてもらったり。
毎日、暇あればアイデアを発散し、この頃は社名サービス名のことばかり考えていて、若干ノイローゼ気味でしたね。
本当に四六時中考えてしまい、眠れなくて不眠症になってしまったので、もう早く決めないと、私が滅入ってしまう…というくらい苦しかったです。

なので、最後は合宿をしてそこで決めよう!
合宿の日までは一度忘れることにしました。

来る合宿 2023年10月16日

ANRIさんオフィス会議室にて
社名候補100くらい
サービス名候補 良いものは赤で囲んでます。


ミッション・バリューのコンサルをしてくださったPARKさんまで巻き込み
本当にいろんなアイデアが出ましたね。笑

家族がくる「かぞくる」
「OYAGO(オヤゴー)」というスタートアップっぽいサービス名も。

「いきいき研究所」というアイデアが出たときには、私達研究員になる!白衣着て仕事しよう!!と盛り上がったり。笑

色々発散したものの、最後はCEOが決めなよ!!ということに。

横文字でかっこいい社名にしたい!と思っていた私。
年長者・先輩を表す『Elder』と『Well-being』をかけ合わせた
株式会社Welder(ウェルダー)というのが私の中では有力候補でした。

ひとり目社員の加藤は合宿でも「ぴんぴんきらり」を一生懸命推していて、その後、slackでロゴのイメージまでつくってました。笑

ぴんころ応援団の皆様にもご意見を聞いてみたところ・・・

ぴんころ応援団もとい、きらり応援団

皆様いろんなご意見をくださいました。(ぴんぴんきらり応援団強し!!)

元アンカー・ジャパンの井戸さんのコメント
「きらり」が人生終盤の輝きをイメージさせる。また天に召されてから星になってみんなを見てる、残された人たちも美しい思い出として故人を思い出しているような情景が浮かんで素敵だなと思いました。

と!

そんな井戸さんが素敵すぎる・・・詩人ですか!?

言語感覚の鋭い加藤の強い推し、井戸さんのこのコメント
ハワイ島でみた流れ星を思い出したり、おばあちゃんのことを考えたりしているうちに、私の気持ちもぴんぴんきらりに傾いていきました。

翌日、発表!!!


すると役員のカレーが、「きらりライフサポート」を発案。

最後は「お母さんファースト」を掲げるぴんころらしく、お母さんの投票できめることになりました。

シニアが気に入るサービス名が1番です!!!

動画配信で社名・サービス名変更の経緯、新社名「ぴんぴんきらり」に込めた想いなどをお伝えし、アンケートのご協力を仰ぎました。

2023年11月3日 アンケート〆切
すぐに300名以上の方からアンケートが集まりました!
このエンゲージメントの高さも東京かあさんの強み。

なんと、圧倒的にきらりライフサポートが人気!!
予想では「おむすび」とか「まかせ手」とかかな〜と思っていたので意外ですが、皆さんが新社名「ぴんぴんきらり」を気に入ってくださったんだなと分かり嬉しかったです。

長くなってしまいましたが、やっと社名・サービス名、ついでに代表名も本名の喜多尾衣利子に変更。

新しいミッションバリューや3月から顧問として参画いただいた石山アンジュさん、心強すぎる応援団の皆様が発表できました!
錚々たる方々に応援団になっていただいており、応援団の皆様もぴんぴんきらりの強みだと思っています。

新ミッション・バリューや応援団の皆様についても語りだすと長くなるので、次回のnoteで書きますね!


最後に・・・
きらりライフサポートスターターブックのプロローグに掲載している「サービスに込めた想い」
魂込めて書きましたのでご紹介させてください!

サービスに込めた想い

きらりライフサポート(きらサポ)にお申し込みいただき、ありがとうございます!
きらりライフサポート(きらサポ)の運営会社である株式会社ぴんぴんきらりは、「笑うは、一生。」をミッションに掲げ
人生100年時代に向けて「高齢者にずっと元気でいて欲しい!」という想いで、新規事業の創造を行っております。
熟練主婦(夫)のシニアの方々は子育て・お掃除・お料理など家庭の知識やご経験が豊富です。
そんな“きらり“光るスキルを活かしてシニアの「はたらく」を応援したい。また、女性活躍が進み共働き家庭が増える中で、お仕事と家庭の両立は本当に大変なことです。
子育て世帯や働き盛りの世代の皆様のお力になれないかを考え、このサービスが生まれました。

実家が遠くて、頼れるひとが近くにいなかったり
ひとり目の育児で分からないことが多くて悩んでしまったり
その時の選択肢として、ご近所に家族のように頼れる存在がいたら・・・
もっと良い毎日になるかも。

血はつながっていないけれど、家族のように頼れて、ホッとした気持ちになれる存在。
それを私達は“サードファミリー“と呼んでいます。

世代を超えた交流や新たな家族の形“サードファミリー“の文化が広まれば、日本の未来はもっと明るくなるはず。
私達はそんな未来をつくりたいと本気で考えています。

家族の形もさまざまなように、きらりさんとご利用者さんとの関係も十人十色ですが、きらりさんの真心こもったサポートでお部屋がきれいに、心まで輝けるようお手伝いできれば幸いです!

社名やサービス名が変わっても、「家族のような関係でサポートする」というコンセプトやおせっかいスタイルは変わらず続けて参りますので、これからも、ぴんぴんきらりのきらりライフサポートをよろしくお願いいたします!
(ぺこり)

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