｢GのレコンギスタⅢ(劇場版）　宇宙からの遺産｣

こんばんは、イオリーです。22日から遂に待ちに待った作品の　　　　　　　　｢GのレコンギスタⅢ(劇場版）　宇宙からの遺産｣が公開されています。早速観に行きました。凄く面白く大スクリーンでのMS戦や魅力のあるキャラ達の活躍、宇宙の構造物を迫力満点で観れるので素晴らしいです。以下はネタバレに触れるので観てない人はスルーして下さい。

Ⅲ(劇場版)の内容はⅡではメガファウナの面々が宇宙での戦争に足を踏み出す。そして、その先にある展開を総集編＋新規カット、映像美を加えている。アニメのストーリー的にはトワサンガ編でラライヤの故郷のトワサンガを目指していく。そこでベルリとアイーダさんが真実を知る。予告編でネタバレ喰らうような気もするが...wアニメを見てれば兄弟なのは分かります。　　　　

宇宙編に入ると更なる勢力のトワサンガ(月)が加わりメガファウナ、アメリア軍VSキャピタルアーミーVSトワサンガと三つ巴になってごちゃごちゃするのですが、劇場版は過去作も誰もが分かり易い仕様になっててオススメする事が出来ます。Ⅳだと恐らくビーナス･グロゥブも増えて更にややこしいｗ　　　　　　　　　　Ⅲの見所は激しい戦闘シーン(MS、戦艦)と宇宙の建造物の凄さです。　　　　　　人気キャラの1人？で出番が多めのロックパイ(ガイトラッシュ)の登場が面白さを引き出している。個人的に地球人に対する憎しみ、YG-111(Gセルフ)を敵対視する様が面白いんだ。嫌いな人は居ないでしょう。

加えてトワサンガ編だとアメリア軍、メガファウナ、キャピタル･アーミーが共闘してトワサンガと戦います。敵同士のはずの勢力のコミュニケーションが笑えます。心の奥でおだてたり、からかうと言いますかｗ　　　　　　　　それが観てて楽しいんだ。何度も言ってるような気もするけど？天才クリムが大好きでトワサンガ編での天才指揮官っぷりが堪らないんだ。クリム(ジャハナム指揮官機)＆ヘカテー(ミック)のコンビネーションも良い。個人的にメガファウナ甲板上でのバララVSミックの女同士の戦いが好きです。お互いパートナーを大事に思う故に全力でぶつかるんだ。

それとGレコの女キャラの個性、魅力が強くてそれもよく描かれている。アイーダさんはベルリが弟と知り悩む、一方ベルリも初恋の人が姉さんと知って苦悩する。2人の主人公のターニングポイントになっている。ノレドもまた凄いキャラで成り行きでメガファウナクルーになり戦場に連れてこられ戸惑いはあったが？逞しく生きているんだ。後々にGルシファーのサポートパイロットなのでただのラライヤの監視役じゃないんです。彼女自身の目で状況を見て成長をし続けている。

個人的に改めて思ったのがバララってこんなに可愛いかったかな？劇場版ではアニメ版以上に魅力があった。アメリア軍の敵でアイーダやミックを敵視し、マニィをライバル視している。マスクがマニィには甘いと言ってますから。ルイン(マスク)はパートナーとして、兵器として見ているか不明ではあるも信頼しているのは間違いない。Gレコではどのキャラも個性があり魅力たっぷりなんですよ。そう言った点と迫力のある戦闘シーンが組み込まれた｢劇場版(Ⅲ)宇宙からの遺産｣は個人的に評価は高くつけられます。世間的にも満足の出来をしていると思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それじゃあ～