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今さら聞けないLINEスタンプの作り方(作成編)|#16

こんばんは。こひまるです。
本日は、昨日の記事『今さら聞けないLINEスタンプの作り方(基礎知識編)』に続きまして、作成編として記事を綴っていこうと思います。昨日の記事は以下より。

必要画像枚数は1+1+任意のスタンプ画像枚数

[1]メイン画像:1個
[2]トークルームタブ画像: 1個
[3]スタンプ画像(選択式) :8個/16個/24個/32個/40個

上記、全記事のおさらいまで。
今回は、私の作成した40個のスタンプ画像を例に、お話しを進めていこうと思います。全画像での共通の注意事項は以下。

全画像共有の注意事項

・サイズの単位はpixel、全てのサイズを偶数で設定すること
・スタンプ画像の背景は透過にすること
・フォーマットはPNGで設定すること
・画像解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBで作成すること

pixcel、背景透過、png、dpi、カラーモードを語っていると骨が折れそうなので、ここが不明瞭な方は、作成の際にグーグル先生に聞いていただけるのが良いかと。笑

では、各画像について詳しく見ていきましょう。


登録時の画像表示

スクリーンショット 2019-12-30 14.34.53

左上から、メイン画像・トークルームタブ画像・スタンプ画像(01〜)と並んで登録をしていきます。

例に倣って、左上から順に説明していきます。

[1]メイン画像

ストア_2

販売する際に、自身のLINEスタンプセットの代表となる画像です。
作成は、width(横)× height(縦)=240px × 240px
余白指定はありませんが、私は縦横10pxの余白を設けました。
基本は無表情+自然というキャラを推したかったので、一番可愛かったこの子をチョイス。


[2]トークルームタブ画像

ストア_2

トーク内で、LINEスタンプを選ぶ時に表示されるタブ用の画像です。
作成は、width(横)× height(縦)=96px × 74px
余白指定は無く、画像自体が小さいのでこの画像は余白を設けませんでした。
サイズ自体が小さいので、顔だけ大きく作成しました。


[3]メイン画像

スクリーンショット 2019-12-30 14.49.29

言わずもがな、スタンプとなる画像です。
作成は、1つにつき、width(横)× height(縦)=370px × 320px
縦横10pxの余白を設けなければ、審査がリジェクトされます。
こちらだけ、余白指定がありますのでお気をつけください。

最後に、メイン画像のアドバイスを2つお伝えし、今日のnoteは終わりにしようと思います。
技術的・コツのアドバイスを、それぞれ1つずつ。

1:スタンプの縮尺にご注意を

画像5

上に参考例として画像も載せましたが、横長にしてしまうとイメージよりもかなり小さくスタンプが表示されました。普段使っているスタンプと比較すると「あれ、イメージと違うな…」と思うこともあるかも知れません。

(私の場合、早さ重視だったため、第一弾は反面教師として世に放ちました。発覚したのは購入後です。笑)

不安な方は、LINE Creators Marketのマイページで、スタンプシュミレータという機能があるので、販売前にサイズ感を確認してみるのも良いかと思います!

画像6

2:スタンプ40個を考えるコツ

私個人の意見で言えば、まず自分が欲しいスタンプを作るのが一番だと思っています。私の場合、「自分がどんなスタンプをよく使うかなー」とか、他のスタンプを参考に「やっぱり挨拶系は多いなー」とか考えておりました。

40個いきなり羅列して!と言われても結構キツいので、全然思い浮かばないよーという方は、ジャンル分けしてみることをオススメします。

ざっくり「挨拶系」「感情系」「状態系」「自分が使いたい系」などなど。
細分化していくと、そのジャンルで●個ずつ考えれば良い、という風になるので、気持ちはすごく楽です。

次いで、マーケティング的なことで言うと、どこの層に売りたいか、というターゲット決めが重要だと思います。
ニッチ層に向けて、や、まだ未開拓の地で戦おう、など考えつくものがあれば、お小遣い稼ぎ程度にはなるかも知れません。
(ギャンブラーしか使わないスタンプ、とかまだまだ競合が少ないです。)

とは言え、売れるスタンプ、売れないスタンプ、一昔前まことしやかに囁かれまくっていた時期もありましたが、ある程度知名度のあるクリエイターでない限り、1,000円/セット売れたら良いかな、というぐらいだと思います。
(プロのクリエイターですら、30,000円/月ぐらい、という噂も…)

苗字・名前当てはめ系の人海戦術も、もはや文字が自由に入れられるカスタムスタンプの登場により、特異性が無くなってしまいました。厳しい。

だからこそ、割り切ってスタンプを楽しむ!
ものづくりの醍醐味はそこにあるのだから!笑


以上です!締めがいまいち!笑

制作は楽しいですし、販売が開始され、購入者が出れば達成感はより強いものになると思いますので、みなさんもぜひ作ってみてください!わからない点、わかりづらい点があればコメントもお待ちしておりますのでご遠慮なく!

さあ、明日で今年も終了。
2019も良い形で締めくくることができますように!
それではー!



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