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データのオブザーバビリティー(可観測性)

IBMはデータ・オブザーバビリティー(可観測性)プラットフォームを開発するDataband.ai社を買収しました。

現代の企業は、社内外のさまざまなデータソースからデータを取り込んでビジネスに活用しています。しかし、収集したデータに脱落・欠損・不完全があったり、フォーマットなどがソース元によって変更されたりすると、企業のデータ活用スキーマに合わなくなり、結果的にビジネスに影響するという事態が起きています。

Databandのデータ・オブザーバビリティー製品はそのような事態を回避するためのプラットフォームです。ソース元からデータを取り込む際の一連のプロセス(「パイプライン」と呼ぶ)を監視して、サービスレベルに達しないデータや障害に対して警告を発するとともに、データ品質の統計や変化を追跡する機能を備えています。


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