占いの結果には良いから悪い、悪いから良いというところがある
経営者には占い好きな人は多い。新規事業の開始日からはたまた会社の人事に至るまで、占いの結果に基づいて決めるという話もある。周囲には華やかそうに見える人でも、それだけ孤独で臆病だということなのかもしれない。
占いの結果には良いから悪い、悪いから良いというところがある。
思うところあって今はやめているが、私は今から30年近く前より少々占いをかじっているので、今回はそれに基づく私見を述べたい。
占い的には「とても良い」人というのは、実際に接してみるとたとえばすごく嫌な奴だったり、自身で自分の人生を切り開いていくという意識が、極端に低い怠け者だったりすることがある。
そんな調子でも世の中を渡っていけるし、十分生きていけるほど星回りが良いということなのである。こんな人をうらやましいと思うだろうか。
一方で占いの結果としては目を覆いたくなるほど「悪い」人には、社会的成功を収めている人も少なくない。
悪い星というのは良くも悪くもエネルギーが高いので、その人に合った生き方さえできていれば、良い結果ももたらす。病気のワクチンみたいなものだ。
だから本当は占いの結果に、ただ一喜一憂するのはあまり意味がない。娯楽として楽しむ分にはそれで問題ないが、結果をどう生かすかというところまできちんとアドバイスできるのが本物の占い師である。
そしてこれだけは言えるのが、占いに異様にのめり込んでいるときというのは運気が下がっているときである。その占いの結果を忘れて過ごしているくらいのときがいちばん良い。
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