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夏休みに設計事務所に行くことを決め、設計やりたい願望との葛藤の中、12月から渋谷の設計事務所にオープンデスクに参加させてもらっているのですが、こういう人間で良かったなと思うところがあります。
自分は嘘がつけない人間なので、出来の悪さを誤魔化すようなことができません。0か100しかなくて70は無いのです。
CADもフォトショも全く使えない状態のまま事務所に行って、約2年間建築を勉強していたはずなのに全くその経験が活かせていなかったし実務の現場はとてもシビアでした。でも想定の範囲内です。12月はなにもできないと確信していました

事務所の師匠はなんもできないのになんでこようと思ったのか不思議に思ってそうでしたが、1/1をどうしてもつくりたいと言ったら笑ってくれました笑
優しい人だ全く。

少し話題がそれましたすみません。

自分の特技は努力することでそれしかできません。ただこれめちゃくちゃ便利。脳みそも単純だから自分で何かを好きだって思い込みまくったらまんまと好きになってしまう。好きになってしまえば努力という言葉の意味は無くなって、ただ好きなことをやってる人間になれるのです。人間染みたロボットみたいですけど、環境が変わった時にこの頭の使い方は自分を楽にさせてくれるので、とっておきの秘密兵器です。

あと、ごめんなさい。ありがとうございます。お疲れ様でしたが言える人間でよかった。この3フレーズさえあれば少しは生きていけるはず、、、

ほっとくところはほっといて挨拶だけは身につけさせるといういい教育をしつけてくれた親にしぇーしぇー

今日は平面図と断面図と展開図を書きました。
1つはゴルフクラブ場のリノベーション、もう1つは住宅。
住宅がこれまた面白かった!
一階部分にはお風呂しか開口部がなくて、施主さんのこだわりがとても反映されてて楽しそう
二階に行くと吹き抜けがあって開放感のあるリビングが出迎えてくれる。
スキップフロアで勉強スペースが確保されていて、その後ろからロフトに行くと、こどもの身長がちょうど良さそうな高さの空間がある。
可動式のインテリアを使うことで子供の年齢の変化に応じた平面構成を変えることもできる。

圧巻だったのは天井の角をフィレットして照明を当てただけなのに、上手い陰影で西洋建築のヴォールトのように感じさせること。すごいんだけど、どの作品でも間接照明使ってるから、少し使いすぎじゃないかなって感じたな
でも施主さんも好きなんだろうなあれ。


明日は休みなので、今から晩酌を始めたいとおもいますかんぱーい。