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【趣味話】過酷な山登りをしてきました

みなさん、山登りは、、、お好きですか、、?
世の中には色々なスポーツがあり、山の中を走る「トレイルラン」という競技があります。

こちらのトレイルラン、分かる方はもう分かるかと思うのですが、普通は歩くべきところを走るので、言うまでもなくキツイんです。

そんなちょっと頭のネジが外れていないと出来ないような競技に、私はハマってしまいました。

そしてなんと、先週初めての大会に出場してまいりました。私がいかにして生還をしてきたのかつらつらと書かせていただきます。
運動がお好きな方もそうでない方も、お仕事の合間に息抜きがてら読んでみてください。

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今回私が出場した大会は、
「志賀高原エクストリームトレイル」
http://www.nature-scene.net/shiga_ex/

extreme : (形)極度の、過激な

大会名も過激ですね。
7年前くらいから毎年やっているようですが、昨年はトレラン競技の世界チャンピオンが出場したりなど、国内では有名な大会の一つに数えられるみたいです。

今回私が出場したのは「ミドル32km」の部。
ロング54kmの部もありましたが、流石に完走できる気がしなかったので、32kmにしました。

大会当日(9/26)、この上ないくらいの大雨。
雨男なのかなんなのか分かりませんが、最悪のコンディションです。
こんな時、よくプロスポーツ選手は「他の選手も同じ条件なので気にせず頑張ります」みたいなことを言いますが、私は違います。嫌なもんは嫌です。標高が高いこともあり、気温は7℃。

絶対に使わないだろうと思っていた手袋を付け、万全の防寒対策を施し、8:20くらいにスタートしました。

スタートして初っ端、ゲレンデの上りです。猛者は走りますが私は当然歩きます。冷静に考えてゲレンデのあの急坂走るのはただただ超人です。
しばらく登った後、本格的な山のコースに入っていきました。

例年、ぬかるみが多いことで有名?なコースだそうで、大雨が降り続けていた今年は、ぬかるみを超えて泥沼と化していました。
膝までどっぷり浸かるくらいの深さがある泥沼に何度もはまってしまう状況でした。避けようにも避ける場所がないくらいに全てが泥、泥、泥。

泥沼にビビりながらゆっくり進んでいたのですが、急激に寒くなり命の危機を感じた私は、無理矢理ペースを上げました。心拍数も上がりしんどくなりましたが、体温は無事少し上げることに成功。

泥と寒さと戦いながら、17km地点の第1エイドステーションに到着。
そこでは、水、コーラ、温かいコンソメスープ、バナナ、チョコレート、それから携帯していた補給食を食べ再スタートしました。(手が寒さで全く動かず、バナナの皮を剥くのに苦労しました)

そこから先は更に泥沼コース。
斜面×泥の組み合わせにより、斜面の下へ何度も落ちそうになりながら進みます。

最後の1番キツイ登りには、このような応援看板がありました。確かに間違いない。

最後の方にようやく雨が止みましたが、最後のゴールまで泥と格闘しながらの初レースが無事終わりました。記録は7時間を少し切った程度。

厳しいコンディションということもあり、完走率は例年に比べかなり低い68.7%でした。


何だかひたすら辛そうなイメージを持たれてしまうような書き方をしてしまいましたが、山登り(トレラン)は楽しいですよ!(晴れていれば尚更)

やはり山頂の景色は良いですし、場所によってはロープウェイもあり楽できます🚡

ご自宅近辺のウォーキング、ランニングに飽きてしまった方、是非山へ大自然を感じにいきませんか?

あまり知識はないですが、オススメの山も教えることができますのでお気軽にどうぞ📩

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