この4,5月は実際すごいことになっている。何曲作曲し、アレンジし、レコーディングしてるんだろうか。そして今、この5月最後の刺客と対峙しているわけだ。2020年はこんなに"生"を感じることはなかった。むしろゆっくり死んでいく感じだった(Youtubeの更新をしながら...)。のでひーひー言いながらも本当に楽しく過ごさせてもらっている。周りの人に本当に感謝である。僕の人生は人に迷惑をかけてばかりだ。本当に皆に支えられて何とか2本足で歩けているようなもの。皆、いつもありがとう。
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林くん(BREIMEN)と僕の対談動画がリリースされた。僕は稲葉さんと櫻井さんの対談の方ばかり見ているが、こちらもなかなかの赤裸々トークになっているので是非ご覧いただきたい。
しかし漢字のミスが哀しいね。思えば子どもの頃の全国統一模試でもそんなことがあった。"現代文、漢字一問ミスの98点"。心底悔しい思いをしたのでよく覚えている(それでもとんでもない偏差値だったことに変わりはないが)。まあ要するに漢字は苦手だ。
まあしかし"BREIMEN"はここからガンガン行きそうだよね。何てったって曲がいいから。これからが楽しみだ。にしてもここ最近、昔からつるんでるやつらが本当に熱い。そしてそこに新しい仲間たち(今の19~21,2くらいのやつら)も加わって、何やら新しい音楽が生まれ始めてる。その昔、僕の周りではバンド界隈から"Suchmos"が、ジャズ界隈からは"ものんくる"が出てきたタイミングがあった。ここが2010年以降で初めてブラックミュージックとポップスが密接になった瞬間なんじゃないか、と僕は当時肌で感じていた。特に"ものんくる"の躍進は"ジャンル"としての"ジャズ"だけではなくオーバーグラウンドに少なからず憧れを持っていたであろう"ジャズミュージシャン"たちに新たな道を示したと思う。そして殆ど時を同じくしてWONKや常田大希(DTMP,Srv.Vinci)たちがさらにブラックミュージック由来の音楽の表現を深化させていった。とまあ、ざっと言うとこんな感じだと思う(あくまで主観ね)。もちろん今あげたのはその頃から存在するバンド(もしくはユニット)の話であり、周りにはたくさんのプレイヤーたちがいた。その辺りも絡みに絡まってKing Gnu、millennium parade、CRCK/LCKS、もちろん僕のMELRAW、そしてBREIMENなど本当に挙げ始めるとキリがないがいろいろなプロジェクトが始まっている(何度も言うが僕の周りで起きたことを主観で話している)。
まあ何が言いたいかって「どんどん面白くなってるな」ってこと。この先もどんな"音楽との旅路"が待っているのか、僕は楽しみでしょうがないのだ。よく遊び、よく悩み、よく作り、よく笑い。皆でいい未来を築いていけたらいいなと。ふとそんなことを思った制作合間の安藤であった。
それではアディオース。
(2021/05/19)
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