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盈舟屋珈琲さん。—東川で楽しめる自家焙煎のお店—

実家に帰ると必ず起こる母とのイベント — カフェ巡り —。今回は、東川町に位置する盈舟屋珈琲さんへ。幼い頃に親しんだキトウシ森林公園の近く、白樺林を見ながら車を走らせると見つかります。東川のカフェといえば、田畑に囲まれた中にポツンとあるのがお決まりのパターンですが、こちらのお店もパターン通り、大自然を感じながらコーヒーを楽しめます。

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大きな窓が特徴的なお店。店内は外からの光が入り明るく、同時に間接照明が落ち着いた雰囲気を作っています。席は6席、座り心地の良い椅子。焙煎機が良い味を出しています。KONOのコーヒー用品が並び、カラフルでお洒落な店内。

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わくわくしつつ、コーヒーを待ちます。グァテマラの浅煎り。

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ぼくはずっと深煎りが好きだったのですが、最近「浅煎りがいい」記事を多数読んだので、さっそく応用して(?)浅煎りでお願いしました。軽すぎず、しかし重い感じでもなく、フルーティな味わいが広がります。美味しい!浅煎りのスペシャリティコーヒーってこんなに味わい深いのか!と、新しい発見でした。一緒にガトーショコラもお願いしました。甘過ぎず、苦味の比較的軽いコーヒーとの相性がとても良かったです。

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2杯目、コロンビアの浅煎り。こちらもフルーティで口当たりはかなりスッキリとしています。とても美味しく、味わい深い。思う存分香りを楽しむことができるのは浅煎りの良さに感じました。母はそれぞれコロンビアとグァテマラの深煎りを頼んでいて一口ずつもらいましたが、苦味がただ強くなったというよりも、しっかりとした全体の強さがはっきりして、これもまた美味しかったです。

美味しかったので、豆を購入して帰りました。雰囲気も、コーヒーの味もとても良く、素晴らしい体験ができました。楽しかった。

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浅煎りのコーヒーがとても美味しい。今まで苦ければ苦いほど良い、深煎りが大好き、という人間だったのですが、考え方が変わりました。今年からコーヒーを常習的に飲むのをやめて「朝起きて豆を挽き、ハンドドリップで美味しい一杯を淹れて楽しむ」という習慣を始めました。今までは「目覚めるため、集中するため」のカンフル剤として飲んでいたのですが、コーヒー好きとしてもっと珈琲自体を楽しみたいという思いと、良好な睡眠を得るために大きな転換でした。そういう背景もあって、浅煎りのコーヒーについて調べたり考えていたところなので、美味しさが実感できてとても良かった。

もう一つ。コーヒーカップが素敵でした。「究極の一杯」を淹れるために、こだわってカップを選びたいなと思っていたところだったので、参考になりました。東京に戻ったら早速探しに行ってみようと思います。

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ということで、久々のカフェ巡り、素敵なお店に出会えて良かったです。東川町にいく際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


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