めちゃくちゃ使えるおすすめUSBコンデンサーマイク FIFINE AmpliGame A8
「こういうときにマイクが光ってくれればなぁ」って思うこと、ありませんか?そのマイク、あります。
今回は AmpliGame A8 というゲーミングマイクを FIFINE さんから提供いただいたのでレビューしていきます。
まず特徴をザクッと
外観や機能の説明
音声の比較テスト
良かった点
イマイチな点
最後にどういう人におすすめか
動画もみてね
特徴: AmpliGame A8 って何
単一指向性のコンデンサーマイク
USBでパソコンなどに直接接続できる
基本的にドライバーの類は不要
Windows, Mac, PS4, PS5 に対応
USBアダプターがあれば iOS でも利用可能
ゲイン調整ノブ、ミュートボタン
モニター用のヘッドホンジャックつき
スタンド、ショックマウント、ポップフィルターつき
最大の特徴は鮮やかなライト
ゲームの実況や配信に最適
Web会議などにも使いやすい
みいな特徴があります。
シンプルですっきりした外観、使い勝手も良好
外観はシンプルな黒でかっこいいです。シンプルな見た目なのでデスクに置いてもごちゃごちゃしにくいと思います。
スタンドは角度調整可能です。後ろ側にあるネジを緩めて動かして、締めるって感じです。
裏側はゴム素材になっていて、滑りにくいです。全体的に軽いのに安定感があります。付属のアダプターでマイクアームなどに取り付けることもできます。
マイク本体はショックマウントと一体型になっていますね。デスクの振動が伝わらないようになっています。
あと、ポップフィルターのマークが可愛いです。
上部にミュートボタンがついていて、タップでミュートできます。そのおかげで静かにミュートできます。押しボタン式だと「カチッ」みたいな音も拾ってうるさくなってしまうんですよね。それがないのはいいです。
後ろ側にライトの色を変更するボタンがあります。気分によって色を変えるといいです。怒っているときは赤にしたり、悲しときは青にしたりして相手にさり気なく気持ちを伝える、なんてこともできますね。
グラデーションで色が変化するモードがあるので、僕は普段それにしてます。あと、一応消灯させることもできます。まあこれは必要ないと思うんですけど、一応消灯させることもできます。必要ないと思うんですけどね。
後ろ側の下あたりにゲイン調整のノブがあります。これで声の大きさを調整します。後ろだと見えないので使いにくいのでは?と思ってたんですけど、意外といいですね。人体の構造的には手前にあるよりも理にかなってます。これは実際に使ってみないとわからなかった点ですね。
ただ、裏にあるので、今どのくらいのレベルなのかを確認できません。視認性をとるか触りやすさをとるか、悩ましい問題です。
裏面にはUSB-Cのポートとイヤホンジャックがあります。これでマイクの音声を遅延なしでモニターできます。さらにパソコン側の音声出力も同時に聴けます。つまり、ゲームの音を聞きながら自分の声もヘッドホンから聴けるってことですね。ゲーム配信などで便利そうです。さすがゲーミングマイクと言っているだけありますね。
聞き取りやすい印象の音
音声テスト
動画でご確認ください。
感想
音としては人の話し声を聞き取りやすい印象でした。一方で音が軽いと感じました。「いい声」というより「聞き取りやすい声」になる感じです。実用的だとも言えますね。
比較に出した Rode PodMic も同じような特徴なので、違いがわかりにくい感じになってしまいました。
いい点
FIFINE AmpliGame A8 を2周間ほど使ってみたので、いい点とイマイチな点を語ります。
全部入りでそのまま使える
まずいい点のひとつ目は、全部入りでそのまま使えるってことです。スタンドとショックマウントとポップフィルターが全部ついてるので、何も買い足さなくていいです。買ってUSB繋げばすぐ使えます。
はじめから全部入りでデザインされているので、場所をとらないスッキリとしたシルエットに仕上がっています。ショックマウントとポップフィルターとスタンドをそれぞれ別で用意すると結構ごちゃっとしがちなんですけど、このA8ならデスクの広さに余裕がなくても問題ありません。
軽いのに良音質
ふたつめは重量が軽いのに良音質なことです。マイクいろいろ試したことある人ならわかると思うんですけど、老舗のオーディオメーカーのちゃんとした定番マイクって重いんですよね。僕の持ってる Rode の PodMic なんかは1kg近くあります。
ずっしりしてるやつも高級感あって、それはそれでいいんですけど、軽いとやっぱり使い勝手はいいです。取り回ししやすいですね。
ミュートボタンが使い勝手○
みっつめはミュートボタンです。マイクの頭頂部にあって押しやすいですし、タップなのもいいです。これが押しボタン式だと押したときの「カチッ」音をマイクが拾ってしまいます。その点タップだけなら安心してミュートにできます。ミュートのオンオフを頻繁に切り替える場合は、ソフトウェア側よりハードウェア側でできたほうが便利ですよね。
光る
よっつめは光ることです。マイクという存在がこの宇宙にある以上、やはり光らなくてはいけません。その鮮やかな輝きは、すべての生命を祝福します。
イマイチな点
スタンドは高さ調整できない
一方でイマイチな点なんですけど、ひとつめはスタンドです。角度調整もできて、安定感もあって使い勝手のいい付属スタンドなんですけど、高さ調整ができません。デスク上に置いて口元に近づける方法がありません。ちょっとだけ残念です。もう少し背が高かったらうれしかったかな。
どうしても困る人は付属のアダプターを使ってサードパーティのスタンドやマイクアームを買いましょう。
USBケーブルがタイプA
ふたつめは付属のUSBケーブルです。Type-C to A のケーブルです。まあこれはゲーミングマイクというカテゴリー上、仕方がないのかもしれません。デスクトップだと Type-A が主流ですからね(主流ですよね?)。個人的にはC to Cケーブルがよかったなと思わずにはいられません。
ソフトウェアがない
みっつめは専用ソフトウェアです。今どきの高級USBマイクだと専用のソフトウェアがついてきたりもします。イコライザーで音を変えたり、コンプレッサーをかけたりできるみたいです。FIFINEのマイクには今のところそういうのはないようです。
まあこれは価格を考えたら仕方がないんですけど、もしFIFINEの多種多様なマイクをいい感じにするいい感じのソフトウェアがあったら、FIFINEエコシステム的なものができて天下とれるんじゃないですかね(しらんけど)。
配信や収録をする人、リモートワーカーにおすすめ
まとめると、
わりと全部入り
使いやすい
光る
人の声を聞き取りやすい音質
スタンドは高さ調整できない
という感じです。ゲームの配信や収録をする人だけでなく、リモートワーカーにも使いやすいマイクになっていると思います。
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