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No.015 木曜日

過去の絵の紹介


この頃は個展をやると決めてから絵を描き始め、1ヶ月程で12枚を描いた気がする。
当時は水張り( 画用紙を一度水で濡らしてパネルに貼り付け、紙が歪まないようにする手法 )を知らず、イラストボードを使用していた。

砂漠の絵にもあるアラビア的要素を取り入れたかったのだろう。
象を初めて描いた1枚。
この頃は絵の具で紙を埋め尽くす、を心がけていたので、余白が全然無い。

この絵のタイトルが「木曜日」なのは、1週間の中で木曜日が一番日常的に感じる曜日だからです。
この絵につけた詩も手の届く範囲の日常的な事を綴った文だったと思います。

正面からの動物や模様など、今はあまりしなくなった描き方だけど、改めて見てまたこういうのを描いたらどうなるのだろう。

個展が決まってテンションがあがっとります。

ちなみに次の個展のタイトルは
「 Arrows to Thursday 」

よろしくです。

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