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データ・ドリブン社会の創発と戦略(安宅 和人) 第四回

上記の講義を受けて有益であったinputを備忘録としてまとめていく。

・データの価値を産むのは第一に目的

よくデータ→目的のケース(手元にデータがあり、何に使えるか考えるケース)が見受けられるが、それではうまくいかない。
目的→データでなくてはならない。

・ロングテールにはサンプリングでは取れない価値がある

ビックデータの本質はロングテールにある。

・事業での典型的なデータの利用

戦略的な判断を行うため

物事を定量的に判断できる。

それはなぜか?(状況の要因)を感覚ではなく知れる。

さらに深い理由を構造的に知れる。

そして、意思決定ができる。

マーケティングの実行

マーケティングとは市場(顧客など)の声をきいて自分のサービスなり商品を適切なものにして、さらにフィードバックを受けながらより最適化していくこと。

ニーズ、購買要因の同定・狙うセグメントの選択

調達、製造、物流、配送の確定、価格の最適化

在庫の最適化、広告、販促・PRなど

デジタルサービスの運営

デジタルサービスはデータドリブンでものすごい速度で最適化されていく。


慶應義塾大学 データ・ドリブン社会の創発と戦略 第04回
安宅和人

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