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セイコさんの器

世田谷に住んでいた頃に通った、代沢の小料理屋を営むセイコさんから預かった片口。友人が作ってくれたものだそうだ。お店で使う器について、聞いてもないのにひとつひとつ丁寧に物語を話してくれるセイコさん。コロナ禍の中でお店は閉店し、僕も東京に行けなくなってしまったが、必ず直接お届けに伺いたい。欠けた部分に描いたダーツ模様の漆絵色が明るくなった頃に、また。

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この投稿をご覧頂いている方に限り、壊れた器のお直しをお受けしています。
ご希望の方は、お分かりの範囲で構いませんので、器の写真、修復箇所のサイズ、素材、産地、作り手についてDMにてお知らせください。まずお見積もりから始めさせていただきます。納期は2ヶ月です。御請求書は納品の際に同封いたします。送料は依頼主様におもちいただきます。
より詳しい情報が分かれば、お見積もり及び作業がよりスムーズとなります。また、器との出会いや想い入れについてもご教示いただけましたら、私のテンションが上がります。
参考までですが、私たちの金継ぎは、欠け、ひび、割れ、いずれも一箇所につき四千円〜となります。材料は米、木粉、砥粉、漆、金粉(銀粉)の自然素材のみです。金継ぎ等の修復歴四十年の親方とともにお直しいたします。
普段は修復に関しては骨董商様からの依頼のみをお受けしていましたが、このコロナによる影響を踏まえ、SNSを通したご依頼もお受けしてみようということになりました。
皆様お気軽にご相談ください。
※漆を使った金継ぎのため、ガラス製品のお直しはお受けしかねます。※一度瞬間接着剤を用いられたものはお受けしかねます。※漆器については部分的な欠けのお直しのみお受けします。

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