見出し画像

髪の毛を伸ばしてみる。

2月5日に鹿児島に戻ってきた。今回は、4月に東京で開催予定のオギープラザ「僕とみんなの往復書簡」に出店してくれる方々との打ち合わせが主な理由だ。

鹿児島は今日から気温がぐんと上がって、最高気温は17度。このまま気温が下がらなければ、どんどんと春めいてくるのだろう。とはいえ、夜は0度近くまで冷え込んだりするので、日中との寒暖差が激しい。

最近の僕に会った人は口を揃えて「髪伸びたねー」と言う。確かに、今まで生きてきた人生で一番の長さだ。伸ばし始めた明確な理由はこれといって無いのだけど、強いて言うなら、髪が薄くなる前に一度くらい髪を伸ばしてみても良いのでは?という、安直な理由ではある。

今回は伸ばすのを前提に、鹿児島で髪の長い先輩がやってる美容室にコーヒーを飲みに行ったら(美容室だけどコーヒースタンドもやっている)、その先輩の髪は以前と比べて驚くほど短くなっていた。

結婚式で東京に行った際、友人だか先輩の美容師に切ってもらったらしい。しかも、結婚式の後に。

コーヒーを飲みながら、髪の話や近況などを2時間くらい話しただろうか。そもそも、話を聞くだけで髪を切るつもりは全然無かったのだけど、アドバイスをもらっているうちに、僕自身もその気になってしまい、髪を少し切ってパーマをかけることに。それがお前らのやり方か。

基本的に、前と雰囲気は変わらないのだけど、パーマをかけたおかげでまとまりも良くなって楽になった。柏木さんがしてくれたスタイリングには、到底程遠いが。

そうそう、今まで色んな人に髪を切ってもらったけれど、こんなにも理論的に、髪を切ることに対してロジカルに話をする人は初めてかもしれない。美容師って、みんなセンスの塊かと思っていたけれど、どんな職種も同じで、それを裏打ちする努力や勉強が必ず存在している。

本当は、知っているようで、知らないことだらけだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?