32歳になりました。

画像1

というわけで、今年も一つ歳を重ねまして、昨日で32歳になりました。

僕は友人や知人の誕生日を中々覚えられないタチなのですが、お祝いのメッセージを頂けるのはやっぱり嬉しいものですね。覚えていてくれたみなさん、連絡をくれたみなさん、ありがとうございます。

今年の振り返りポストは改めてちゃんと書くとして、ざっくりと今年の所感としては、去年に増して良い年だったかな、と思えること。仕事の面でもプライベートな面でも。これは良いことです。

稼ぎとしては全然まだまだなのですが、なんとかやりたいことと仕事の両立は出来ているので良しとしよう。来年の目標は、今年よりも稼げるようになる、という代わり映えのない感じにはなってしまいますが。

今年を締めくくるにあたって、仕事に対する意識というか考え方が変わり始め、というか広い視野で見ることを意識できるようになり、お仕事の話を頂いても「それって本当に今このタイミングでお金をかけるべき部分ですか?」と、すんなり引き受けるだけじゃなくて、一呼吸置いて他の選択肢をクライアントと一緒に考えられるようになってきた気がする。

もしかしたら、このタイミングだったら違う部分にお金をかけた方がいいかもしれないし、僕にお願いするタイミングはもっと後の方が事業として効果的かもしれないし、金銭的な面でもできるだけどちらかが折れるということはしたくない。

デザイナーとしてできることは、ただものを作り出すことだけじゃなく、やっぱり物事を整理することから始まる。最初から分かっていたつもりだったけれど、それを実践へと繋げることがようやく始められつつあるかなと思えるようにもなってきた。
まぁ、本来仕事を引き受けていたらもらえるお金を、自分からみすみす手放すことになるのだけれど。

新しい事業を始めようとして、そのためにお金を工面して、僕らに依頼をしてくれる。せっかく同じ金額を使うのであれば、有効に使って欲しい、損はしてほしくない。頼んでくれる人にとって、良きパートナーになりたいし、仕事をするからには喜んでもらいたい。

こんな風に仕事をしていたら、もしかしたら収入は減っていくのかもしれないけれど、結局はお互いにとって一番良い方法が見つかるような気がしています。

ざっくりとまとめるつもりが、なんだか長文になってしまったけれど、今年最後の納品を終えて、そんなことを思いました。

写真は、この前ラーダーで打ち合わせしたときの一枚。そういや、このときも、面白い話をしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?