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【知らないと損をする】アマゾンフレックスナーサリー期間にするべきたった1つのこと

・ナーサリー期間とは?
ナーサリー期間はいつまで?
ナーサリー期間にやるべきことは?

こんな疑問を抱えていませんか?

アマゾンフレックスで配達をはじめると、
「ナーサリー」という聞きなれないワードを耳にするようになります。

✓ナーサリー(nursery)
アマゾンフレックスの見習い配達員。
直訳すると保育園や託児所。

アマゾンフレックスは初日から1人で配達をやらされるのですが、ちゃんと見習い期間が設けられています。

いわゆるナーサリー期間といわれ、期間内は他のドライバーより何もかもがユルいです。

ナーサリーの人はこの期間、必死になって業務に慣れようとしますが、ここは少し冷静になりましょう。

ナーサリー期間だからこそやるべきことがあります。

この記事は、2022年からアマゾンフレックスをはじめ、いまもバリバリ現役のアマフレ配達員のぼくが、

  • ナーサリー期間について

  • ナーサリー期間にやるべきこと

  • ナーサリーが終了したら

を、解説しています。

今まさにナーサリーのひと、これから初めての配達をする人は参考になると思うので、ぜひ最後までお読みください!


ナーサリー期間とは?

ざっくりとアマゾンフレックスの研修期間です。

期間は具体的に

はじめてとるオファーから20回までがナーサリー期間になります。

オファー時間は4~8時間と種類がありますが、オファーの時間は関係なく20回です。

ほかにも以下の内容が優遇されます。

①荷物が少ない
②ナーサリールート
③アカウントに影響ナシ

詳細をサクッと説明しますね。


①荷物が少ない

ナーサリー期間は通常の荷物量に比べて荷物が少ないです。

とはいえ、ナーサリー期間中でも

・1~5回 : 6~7割の荷物量
・6~20回 : 7~8割の荷物量

こんな感じで少しずつ増えていきます。

ほかのアマフレ経験者の話をきくと、おそらく明確な決まりはないように見受けられます。

ぼくのときは、初回がやけに少なかったと記憶しています。3回目から一気に増えたような気がするので、そこから6割くらいの荷物になった感じです。


②ナーサリールート

話にきくとナーサリー用のルートがあるみたいです。

つまり、配りやすいエリアのこと。

絶対ではないので、あまり期待しないようにしましょう。

そもそも、まったくの未経験者だと配りやすいも何もないと思うので、あまり意識してもしょうがないです。


③アカウントに影響しない

配達の成績が悪いとアカウントに悪影響をあたえ、改善がみられないとやがてアカウント停止になります。

アカウント停止はよっぽど成績が悪くないとなりませんが、ナーサリー期間はよっぽど悪くても大目に見ますよーって感じだと思います。

とはいえ、油断は禁物です。

暴力事件や飲酒運転など悪質な行為は、ナーサリーだろうが一発でアカウント停止になるでしょう。

✓ナーサリーのまとめ
・配達20回までの期間
・荷物は少な目だが増えていく
・ルートは配りやすいエリア
・あるていどやらかしてもOK

ナーサリーについてはこんな感じ。

つぎから本題になります。


ナーサリーがやるべきひとつのこと【全ステーションを試す】

✓結論
いろんなステーションに行ってみる

ステーションとは、各エリアに設置された荷物を取りに行く倉庫のこと。

ステーションは人によって相性があります。

相性の良い条件を例にあげると、

  • 家から近い

  • オファーが多い

  • 配達エリアがやりやすい

  • 割増オファーがでやすい

  • ステーションスタッフが優しい

などがありますが、

じぶんが優先する条件を満たすステーションをみつけましょう。

各ステーションの特長を知り、その中から自分のライフスタイルや目的に応じ、直感で相性がいいメインステーションを決める期間にしましょう。

とはいえ、何をどう見たらいいのか分からないですよね?

この先で、ステーション選びのチェックポイントを紹介しておきますね。


ステーションのチェックポイント

まず、アマゾンフレックスのステーションは主に以下の2タイプ。

タイプ①:マザーステーション
タイプ②:デリプロステーション
(※ネットスーパー系は省きます)

サクッと説明していきます。

タイプ①マザーステーション

ステーション記号の頭文字がDまたはMから始まる。エリアの拠点となる大規模ステーションです。

マザーステーションの特徴は

・キレイ
・設備が整ってる
・オファーが多い
・アマフレスタッフが多い

首都圏エリアで登録すると、利用可能なマザーステーションが2~3つは入ってるはずです。家からの距離が遠すぎなければ全て行ってみて下さい。

メインで稼働するステーションはおそらくマザー系のどれかに落ち着きます。


タイプ②デリプロステーション

主にアマゾンの配送部門を担当する提携会社が運営するステーションです。ステーション記号の頭文字がOまたはPから始まります。

アマゾンの提携会社の一角で荷物の積み込みを行うため、若干アウェー感があります。

デリプロステーションの特徴は

・中規模
・アマフレスタッフ少ない
・マザー系よりオファー少ない
・掘り出しステーションあり

なぜか、デリプロ系のステーションはあまりおススメされませんが、意外と相性が良かったりします。デリプロ系にもサクッと行けるようにぜひ挑戦して下さい。

とはいえ、

業務開始から終了までの流れが分からないうちは行かない方がイイです。また、ナーサリーの対応をしていない可能性があるので、ナーサリー期間の最後の方にしておきましょう。

「あえてナーサリー期間にやることあんのか?」って思いますよね。

その理由を説明していきますね。


なぜナーサリー期間にやるべきか?

ナーサリー期間の人はとにかくビビってます。

でも実は、常に緊張しながらも、恐いもの知らずの状態でもあるんです。

この精神状態だからこそできること。

いまは想像できないと思いますが、ひとつのステーションに執着すると他のステーションに行くのが恐くなります。

転職した会社に初出勤するような緊張感があり、腰が重くなるんです。

「1つでいいのでは?」って思うかもですが、

・オファーがない
・ステーションが工事中
・ステーションの閉鎖

などなど、いろんなことが原因で、いつものステーションに行けないことがあります。

断言しますが、上記のイレギュラーにもフットワークよく対応できるように、ナーサリー期間もしくは初期の頃にやっておいた方がよいです。

なにをやっても初めてになる今のうちにやっておきましょう。


配達に関してやるべきことは?

アマゾンフレックスの代表的な業務で

  • アプリの使いかた

  • ルートの周りかた

  • 荷物のとり出し方

などがありますが、同時進行で経験を積んでいくしかないです。

あと、ぶっちゃけ20回では配り切れるようになりません。ほとんどの人がその道を通るので安心して下さい。

ぼくなんか、コンスタントに配りきれるようになるまで3ヵ月以上かかってますからね(笑)


ナーサリー期間が終了したら

ナーサリー期間が終了するころには、メインステーションが決まり、業務の流れは理解している頃かと思います。

ナーサリーが終了したら配達の効率化を意識していきましょう。

配達の効率化は当ブログで紹介しています。
下記はスグに実践できることなので、よかったら参考にしてください。

✓未配を減らす

いつまでも未配を出すわけにはいかないです。

とはいえ、ナーサリーを卒業しても未配をだしてしまう、もしくは時間ギリギリかかってしまうものです。

こちらの記事は、すこし視点をかえて、未配をするくらいなら帰庫時間を過ぎても配った方がよくない……ってゆう内容です。


✓アマフレ特有のテクニックを学ぶ

アマフレには他の配送業者にはない暗黙の了解があります。

知ってると知らないでは配達時間が大きく変わります。アマフレやるなら必須の知識です。


✓ひたすら配達を繰り返す

今さらですが、情報ばかり集めてもしょうがないです。

なんだかんだ最短で上達する方法は

ひたすらお気に入りのステーションで配達を繰り返す。

ステーションスタッフから顔も名前も憶えられてると思うので、必要なときはレスキューを送ってくれるし、心配することは何もありません。

それでは。

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