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なぎさつ

2020年頃から乃木坂46を追うようになり、今日に至るまで様々な物語を見てきました。
『グループ内に置いて特定の組合せというものは大人達が決めるものであり、彼女達を縛り苦しめるものになるのではないか』という思いもありますが、そういった関係性が時間の経過とともに血となり肉となることによって昇華されていき紡がれていく物語に私は惹かれてしまうのです。


2022年2月、5期生として加入した井上和菅原咲月
二人は加入当初から5期生のまとめ役を当時キャプテンであった1期生の秋元真夏さんから託されていました。
乃木坂工事中にて「二人には階段10個飛ばしくらいで色々教えてしまった」と真夏さんは語っていましたが、それだけ二人に対する期待は大きかったのでしょう。
期別曲では、それぞれセンターを務めながら5期生を引っ張っていく二人の姿がありました。



11thバスラでは「孤独兄弟」の披露がありました。
「孤独兄弟」とは1期生の白石麻衣橋本奈々未によるユニット曲でファンの間では知られています。
12thバスラでも披露されましたが、この曲がリリースされた当時の状況を知らないので深くは語らないようにします。
二人のパフォーマンスは、この一年で確実に向上していました。


勢いそのままに33thシングルでは井上和が表題センターに選ばれ、昨年の全国ツアーにおいて座長を務め乃木坂を引っ張っていきました。


昨年11月下旬から12月上旬では5期生で新参者LIVEを。


今年4月に行われた乃木坂46版セラミューでは主人公の月野うさぎを二人とも演じました。


井上和
伝えたいことは伝えてるつもりです
最近は恥ずかしくないです
だから特にここに書くことはない

菅原咲月
和だったからこそお互い切磋琢磨しあってできたのかな〜なんて思ったりしてます

個人ブログにて、このセラミュについてそれぞれ想いを記しています。

22年バスラ&ツアーから、23年ツアー、「新参者」に関しては二人の対談がEX大衆に掲載されているので、ご興味があれば是非。


今日まで彼女達の活動を見てきて、どうして私はここまで二人の関係性に惹かれるのだろうと感じています。
性格も見た目も似ているところは無いのに、そこに確かに二人の関係性はあるわけで。
お互い支え合っているというよりは、自分に無いものを補完できたときに初めて前に進めるという感じでしょうか。
それは一度補完できたから終わり、ということではなく何度も何度も、これから繰り返していくことになるのかもしれません。


私の中で、二人の関係性についての答えはまだ見つかっていません。
もし今後、見つかるとするならば、それは未来の答えということになるでしょう。

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