ばあちゃんと、わたし〜人生に必要なことは昭和一桁うまれのばあちゃんから全て教わっていた〜

昭和一桁生まれの「ばあちゃん」と過ごした日々は、私にとって、大人になるために必要なことを全て詰め込まれた大切なプレゼントだった。

ばあちゃんと、わたし〜人生に必要なことは昭和一桁うまれのばあちゃんから全て教わっていた〜

昭和一桁生まれの「ばあちゃん」と過ごした日々は、私にとって、大人になるために必要なことを全て詰め込まれた大切なプレゼントだった。

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キャリアコンサルタントは、アドバイザーではない。

「キャリアコンサルタント」は、お仕事を紹介する仕事ではなく 人生をよりよくるすための内省をするための自分の鏡。 これが、キャリアコンサルタントを学び始めてからわかったこと。 私について 常勤(夜勤あり)の助産師をする傍ら、 今年、キャリアコンサルタントを目指すために勉強を始めた。 私は、助産師16年目。 今まで医療、とりわけ「助産学」というかなり狭い範囲のことを突き詰めてきた。 でも、「私の人生ってこれでいいんだっけ?」と思い始めた。 娘は独立し、自分自身も一人で生活す

    • メルカリが運んできたもの。

      #メルカリで見つけたもの あれは確か、2018年。 私はすべてに疲弊していた。 そこにいきなりの地震が起こった。 2018年、9月6日03時07分。 私は夜勤中だった。 未婚で出産した娘と二人暮らし。 当時娘は高校生で、いつもはしない試験勉強をこの日に限って行っていたらしい。 私は医療従事者として働いており、生活費を稼ぐために夜勤をしている最中だった。 母子手当ももらえず、養育費もなし。 娘との二人暮らしで、私立高校に通う娘にもお金がかかっていて、これからのお金をどうした

      • ばあちゃんと、わたし〜はじめに〜

        私のばあちゃんは、昭和1桁生まれだ。 第二次世界大戦をリアルで経験している。 B型で、昔ながらの考え方で、お人好しで、亭主関白なじいちゃんに逆らえなかった、普通のばあちゃんだ。 毎日仏壇に手を合わせ、畑の手入れと、孫やひ孫が遊びに来るのを生きがいにしている、普通のばあちゃんだ。 そんなばあちゃんと、私はずっと一緒に住んでいて、ほぼばあちゃんに育てられた。 文章にする上では、「祖母」と表記するのがいいのかもしれないけれど、あえて「ばあちゃん」と書かせてもらう。 「ばーちゃん」

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      • やわらかく、あたたかい日々を。
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