「沖縄のピカソ小波津有希」天使くんと水色のランドセル🩵
有希は、保育園にも通い、そのまま年長組に入りました。学校にも、地域にも、大人にも子供にもいつも優しい応援団が居てくれます。与那原で生まれた有希が、与那原小学校に入学、ぴかぴかの新一年生ランドセルは水色🩵です。男の子には黒が当たり前かもしれない、でも有希には水色🩵の空の色がに似合った。親心で人気者人なつてほしかったのです。目立つ位が丁度いい。はじめ緊張気味の有希も同じ学校に通う2人のお姉さんとお兄さんの存在は大きかった。3人共いつでも有希を守る気でいたが、まわりの子供達は、優しく声かけてくれました。仲良しクラスだけでなく、校長先生や学校全体が自然体で有希を受け入れてくれました。有希も緊張がとれて、いつもニコニコ有希スマイルを発揮しはじめました。2年生の時に夫の実家の近くに家を建て住み慣れた与那原小学校から西原小学校に転校しました。さっそく、担任の男の先生が、有希の愛嬌有るスマイルに「天使くん」というニックネームをつけてくれました。3年生にしては小柄で髪の毛も赤毛で小さな顔は、まるで絵本にでも出てきそうと言われていました。有希の姿を見て声掛ける上級生のお姉さん、お兄さんに有希も愛嬌たっぷりの笑顔で、自分のお尻を触り「おしり」と声出しながらパンパンと叩いて見せるのです。笑いをとり周りを楽しくさせます。だからよけいに声掛けくるのです。「天使くん」は不思議な力をもつているのです。有希は、中学生の時に島尻養護支援学校の転校で精神面で自閉症の症状が出て声が出ませんでした。小学校生は、アイドルみたいに皆んなに愛されていました。母智恵美
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