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洗濯槽を洗おう!「酸素系漂白剤」を使った黒カビ・汚れの簡単お掃除レポ

(この記事はWordpressブログから移行したものです)

こんにちは、こはるです!
皆さま、本日も家事、お疲れ様です。
料理に掃除にお洗濯…やることがいっぱいあって大変ですよね。

我が家は洗濯を夜に行うので、家事が夜に集中しがち。
その中でも洗濯はとりあえず洗濯機にポイッと放り込めば洗濯機が洗いから脱水までやってくれるからまだ楽。

でもその洗濯機、綺麗ですかね?
服を綺麗に洗うための洗濯機、お手入れしたことありますか?
もしかしたら、洗濯機を買って以来一度も洗ったことがない方もいらっしゃるのでは。

洗濯槽を覗き込んでみてください。
イヤなにおいがしませんか?黒いものが付着していませんか?
それ、ピロピロわかめと呼ばれる汚れかも。

そんな洗濯槽のお手入れには「酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)」がおすすめ。
洗濯機にお湯をため、酸素系漂白剤を入れて、一晩つけ置くだけで…
ドン引きするくらいに汚れが出てきます。

今回はこの「酸素系漂白剤」を使った洗濯槽掃除の模様を、恥を忍んで画像をふんだんに使ってレポートします。正直、閲覧注意。
あなたは次々に現れるピロピロわかめの驚異に耐えられるか…!!!(汚)

酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)って何?

こちらが今回使用する「酸素系漂白剤(さんそけいひょうはくざい)」。
皆さんご存知ですか?別名「過炭酸ナトリウム」。
形は白いサラッサラの粉末です。通常、お湯に溶かして使用します。

塩素系漂白剤のようにツーンとしたヤバそうなニオイを発しないのも特徴。
お子さまがいらっしゃるご家庭でも安心して使えますね。

我が家ではシャボン玉せっけんの酸素系漂白剤を愛用しています。
たっぷり750g入っているので重宝しますよ!

発泡力を活かしてお掃除に活躍!

酸素系漂白剤は炭酸ソーダの成分が配合されているのでシュワシュワと発泡します。
この発泡効果で、排水口や洗濯槽の汚れやゴミ、黒カビを浮かしてはがしてキレイにしてくれます。

酸素系漂白剤を投入してつけ置くだけの簡単お掃除なのでとってもラクちんです。今回は洗濯槽掃除ですが、キッチンやお風呂場などいろんなところのお掃除に大活躍しますよ。

お掃除以外にこんな使い方も

酸素系漂白剤には漂白・除菌・消臭の効果があり、衣類や布製品のお手入れに活用できます。
つけ置きしてじっくり漂白したり、しみの部分にピンポイントにふりかけて使ったりととても便利。
※衣類の素材によっては使用できない場合があるので気を付けて!

また、酸素系漂白剤は食器洗いにも大活躍。食洗機の洗剤として使用できます。
食器の量や食洗機の容量によって加減が必要ですが、目安は4人分の食器におよそ5g程度。
食器をスッキリ洗いあげ、脱臭効果で庫内のニオイも取ってくれます。

やってみよう!酸素系漂白剤で洗濯槽掃除

さて、今回はお越しいただいた皆様に、我が家の洗濯機のお掃除の様子を公開させていただきます。汚い画像が出てきますのでご注意を…!
普段から数か月に1回はこのやり方でお手入れしていますので、いつものやり方でご紹介していきますね。

我が家の洗濯機はSHARPの穴なし洗濯槽なので、従来の穴あき洗濯槽よりカビや汚れがつきにくい構造。洗濯槽の側面に穴が開いてないんですよ。

なんかホコリがすごい

それでも底には穴がありますからね。結構汚れが付くんですよ。

さぁ、お掃除を始めましょう…!
用意するものは以下の通りです。

用意するもの
・酸素系漂白剤
・お湯(お風呂の残り湯もOK)
・ごみ取りネット(あれば)
・汚れにくじけない心(?)

今回はありのままの様子を写真に撮りました。
その汚さに引かれるかもしれませんが、これが現実です。私、目を背けない。←

なお、今回ご紹介するのは縦型全自動洗濯機のお手入れ方法です。
ドラム式洗濯機の場合は高水位までお湯を溜めると途中でドアが開けられなくなったり、お湯がこぼれてしまったりする場合があります。
取扱説明書のお手入れ方法に沿ってご使用くださいませ。


①お湯を高水位で溜める

まずは洗濯槽に掃除に使うお湯を溜めていきます。
酸素系漂白剤はお湯の方がよく反応するので、水よりお湯を使用する方がいいですよ。
お風呂の後の残り湯を追い焚きして少し温め直してから投入するといいかも。手っ取り早くホースで吸い上げちゃいましょう。
なお、冬場はお湯が冷めやすく、温度が低くなりやすいです。気を付けてみてくださいね。

投入するのは40℃~50℃くらいのお湯がいいです。熱すぎると洗濯槽やホースが壊れるのでご注意くださいね!

洗濯機は出来るだけ高水位でセットしましょう。上の方まで汚れを駆逐するためです。

お湯が溜まる間は暇なので、雑巾などで普段なかなか拭かない部分でも拭いておきましょう。
洗濯機はホコリやら髪の毛やら何やらかんやらで結構汚れています。
フタ部分にはホコリが積もっていることも。この機会に拭いておきましょう。

さぁ、溜まりました。
ホースでお湯を吸い上げた場合、通常は洗いが始まりますが、ここで一旦停止させておいてください。後ほどまた動かします。
これでお湯の準備はOKです!

ちなみに、洗濯槽のお掃除をする時は、本当は洗濯槽の内部のパーツは取り除いた方がいいです。
私はズボラなのでゴミ取りネットもついでに綺麗になったらいいよね~といつも付けたままにしていますが、外した方がネットの接続部分など細部まで綺麗になります。(外せよ)

②酸素系漂白剤を投入する

洗濯槽が満水になったので、いよいよ酸素系漂白剤を投入します!

目安はお湯10リットルに対して約100g。
洗濯機のサイズや汚れ具合で加減してくださいませ。
ウチの場合は満水が45リットルだから450gほど入れることになります。

ザー。(計量しろよ)

投入すると、酸素系漂白剤が溶けてシュワシュワシュワ…と若干泡が出はじめます。ひどい場合はこの時点で黒い物体が浮かびはじめます。

③5分ほど攪拌する

酸素系漂白剤の投入が完了したら、洗いモードで5分ほど洗濯機を動かします。

水流を起こすことで、酸素系漂白剤を攪拌させて行き渡らせるイメージですね。
酸素系漂白剤を多めに入れた場合、攪拌の際に泡立つこともあります。こぼれないようにご注意くださいね。

撮影のため一時停止。

なんかもう既に黒い汚れが結構浮かんで来てる…
定期的に掃除してるのに、潜んでるんですね、汚れが…

気を取り直して、引き続き洗いを続けます。
攪拌をはじめて5分ほど経ったら洗濯機を止めましょう
通常のコースですと、洗いが終わるとすすぎに進むため排水が始まってしまうこともあります。しばらくつけ置きしますので、うっかり排水しないようご注意くださいね。

さぁ、どうなったかな???

キャアアアアアッッッ!!!

めっちゃ汚れが浮かんでる…!!

黒いのは汚れ・ゴミ・カビなど。
黒くてピロピロしてわかめっぽいので、「ピロピロわかめ」なんて呼ばれています。(そのまんまかよ)

こんな汚れた洗濯機でお洗濯してたなんて信じられない…(信じろ。現実や)

④一晩放置する

この汚れ、早く洗い流してしまいたい!!!
ですが、ここから頑固な汚れを酸素系漂白剤にジックリ浮かしてもらうので、3~5時間程度は放置します。
我が家は夜に準備をして、朝まで放置しています。

朝までまたね、洗濯機ちゃん。

⑤洗い→すすぎ→脱水を行う

おはようございます。

およそ6時間ほど放置しました。
泡が上の方にあって分かりにくいですが、よく見ると黒いやつがめっちゃ出てきています。

ちょっと攪拌してみましょう。洗いモードにしてスタート。


ヴァーーーーーーー!!!!!!!!!

なんかデカいのおる!!!
どこからやってきたのか、やはり大量の黒いやつらがはがれて浮き上がってきました。定期的にお掃除しているのに…


黒い汚れが大量に出てきた場合、そのまま排水しても詰まって出ていかないことがあります。
気になる大きな汚れはごみ取りネット等で適宜取り除いてくださいね。

💡いい感じのごみ取りネットがないぜ・・・!という時は、針金ハンガーをいい感じに変形させて、使い古しのストッキング等をハンガーにはめて簡易ごみ取りネットを作るといいですよ。

浮いてきたゴミを取りつつ、洗い→すすぎ→脱水のいつもの工程を一通り行っていきます。
脱水完了後にまだ黒いゴミが残っているようであれば、再度すすぎ→脱水を行います。

洗いあがりはこんな感じ。

くすみが消えて、スッキリしました!
こもった感じのニオイも取れた感じがします。

黒い汚れを随分取ることができたので、気持ちとしても心地よいですね。

定期的にお手入れしよう

ここまで、我が家の洗濯槽のお掃除の模様を包み隠さずご紹介しました。
我が家の場合は何度かこのお掃除を行っていますので、まだこの程度で済みました。(撮影をためらうくらいデカいの出てきたけどな)

今まで一度も洗濯槽のお手入れをされたことのない方は、恐らく取っても取っても黒いやつが大量に出てくると思います。攪拌する度に。
でもこの機会に、ぜひ試してみていただきたい…!

洗濯物に黒い汚れが付着していませんか?
何となく洗濯機や洗濯物がにおいませんか?
それは洗濯槽の汚れのせいかも。

普段お洗濯はほぼ毎日やるけれど、それを洗う洗濯機はなかなか洗う機会がないもの。
でも毎日使うことで洗濯槽は意外と汚れが溜まっているものです。
酸素系漂白剤を使って、手軽にお手入れしましょう!

お手入れ手順を振り返り。

①お湯を高水位で洗濯槽に溜める
②お湯10L:酸素系漂白剤100gの割合で投入する
③5分ほど攪拌する
④3時間以上放置する
⑤浮いてきたゴミを取りながら洗い→すすぎ→脱水を行う

時間はかかりますが、基本的に放置できるので作業は簡単です。
ぜひ、ご自宅の洗濯機でお試しくださいませ!



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