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コロナ対策で在宅勤務開始。実際やってみて感じたテレワークのメリット・デメリット

(この記事はWordpressブログから移行したものです)

こんにちは、こはるです!
皆さんお元気に過ごされていますか?


平日はパートに出ている私。毎日車で10分ちょいの会社に出社して、5時間弱ほど仕事をしています。

それが新型コロナの流行により状況は一変。
学校は休校になり、保育園も登園自粛(どちらももう再開されましたが)。
会社の中でも私だけでなくいろんな事情を抱える人が出てきまして。

会社の方針で8割ほどのスタッフがテレワークをすることになりました。
そして私もその中の一人に。


この記事では、突然始まった在宅勤務(テレワーク)を振り返って感じたメリットやデメリットについて備忘録的な感じで書いていこうかと思います。
そして緊急事態宣言が解除された今、在宅勤務はどうなったかの後日談的なものもちょこっとまとめてみます。


在宅勤務!さて、どうする?

ということで会社からの指示により、在宅勤務(テレワーク)を始めることになりました。
PCのリモート接続などの設定も済ませ、在宅勤務に必要な物品を借りて帰ったわけですが。

どこで仕事する!?!?

という問題が浮上。
在宅勤務なんてそれまで想定してなかったし、自分の部屋もないもんね。


在宅勤務を始めたのが4月頃。
ちょうど子どもも学校が臨時休校になったり保育園も登園自粛になったりとイレギュラーが起きまして、子どもも在宅に。そうなると別の部屋に引きこもるようなこともできず。

やむを得ず、普段食事を取っているダイニングテーブルにパソコンやらモニターやらどどんと置いて仕事をすることに。毎朝一式出して、仕事が終わったら一式片づけて…の作業をすることになり、めっちゃめんどくさかったです。(笑)


在宅勤務で困った!エピソード

不慣れな在宅勤務。実際やってみると、困ったことや「これは会社に出社すべき」…と感じたことがいくつかありました。


子どものお世話が不定期に発生

子どもの臨時休校や登園自粛により、自分が仕事中同じ空間に子どもたちもいることになります。

私「ママお仕事だから、静かに遊んでね。」

…とは言うものの、そうならないことはわかっています。色々やることや遊ぶもの準備したけども。まぁうまくいくわけがない。

毎時間「トイレー!」言われるしな。ママはトイレじゃありません。(よく言いがちなやつ)
あと「のどかわいた」とか「お菓子食べていい?」とか笑


なるべく中断したくないけど、どうしてもそういう時には仕事を中断して少しだけ離席したりおやつをあげたり(笑)。なかなか大変でした。
夫が休みの日はなんとかなるんだけどさ。やっぱ子ども見ながら仕事って大変だなと思います。


1時間のお昼休憩はバトル

通常の出社日と同様に、お昼休憩は在宅勤務でも1時間もらえました。
まぁ~その1時間は在宅勤務中ずっと戦いのようなものでしたね。

子どもたちのお昼ご飯を準備しつつ、自分も食べ、食器を置きっぱなしにしたくないので片づけて、歯みがきをして…ってやってたらあっという間に終わるんですよ。1時間が。ほんとビックリします。


とにかくおかずは可能な限り朝仕事が始まる前に作っておいて、ご飯は冷凍していたものをチンしたり、「これごはん!自分でおにぎりして食べ!」と自主性に任せたり(笑)

そんな感じで乗り切ってました。給食があることのありがたさを痛感しましたね。。。


Webミーティングが落ち着いてできない

毎日のミーティングもWebのツールを使ってやるわけですが、それに子どもが興味津々なんですよね。
なるべく音を拾わないように!と思って自分がしゃべる時以外はミュートにするんですが、それが間に合わない時が結構ありました。


「ママお話しするから、ちょっと離れててくれる?」と言って離れてもらったものの、使ってるヘッドセットの集音がすごいらしくて意味なかったです。
「今お子さんの声聞こえました~w」とか同僚にめっちゃ言われた。超子どもの声拾うやん、このヘッドセット…


やはり、ミーティングをする場合は別の部屋に移動するなり、夫が休みなら子どもたちを託すなりしないと、同じ空間ではちょっと難しいな…ということが分かりました。


在宅勤務してよかった!エピソード

一方で、やっぱり「在宅勤務してみてよかった」と思うこともたくさんありました。


臨時休校や休園に対応できた

これが一番ですね。本当にありがたかったです。

仕事が家でできたからこそ、子どもたちの臨時休校や休園・登園自粛にも安全に対応することができました。
もし預け先がない!ということになると、実家の母に助けてもらう…?でも感染のリスクを下げるために家にいるべきだよな…と一応いろいろと考えはしました。

会社から在宅勤務のGOが出たからこそ、子どもの様子を見ながら自宅で仕事をすることができました。


通勤がなくてさまざまな負担軽減に

私の会社は車で10分ほどと割と近いのですが、それでもこの10分が節約できるのはありがたいです。

仕事が終わったらすぐに家事などができたり、「お仕事終わったし、少しだけゆっくりしようかな」という心の余裕が生まれたり。

また、ガソリンの節約にもなりました。外出が減ったことで明らかにガソリンの減りが遅くなりました。
上司も「通勤費(※会社負担)がかなり浮いた」と喜んでいました。(笑)


在宅でも仕事ができることが分かった

今の会社に入社してもう3年くらいになるのかもしれませんが、「家で仕事をする」ということを考えたことがありませんでした。
やっぱ出社しないとできないこともあるし、それは今でもそうです。

でも、会社に来なくても仕事ができるようにいろいろ仕事の仕方を部署全体で考え、パソコンとリモート環境さえあれば7割程度の仕事はできるという状態に変えてきました。

その結果、特に問題なく仕事ができることが分かりました。


多少は会社に出社している方に「これをスキャンして送ってください」などお願いすることはありますが、それでもほとんどの仕事は家でできるようになりました。

在宅勤務を始めた時は「ちゃんとできるのだろうか」と不安がありましたが、仕事ができることが分かったので、今後も学校が臨時休校になった!とか突発の出来事(主に学校関係)にも対応できそうです。


今までは【出社できない=休みを取る】という状況でした。
会社にも申し訳ないし、家にいなくてはいけないということでその日一日お仕事ができないのも結構きつかったんです。有給休暇も限られているし。

そんななか、【出社できない=家ではたらく】ということが可能になったことは大きなことだと思います。


働き方改革。在宅勤務を続けることに

学校が再開され、人々の暮らしも徐々に制限が解除されてきましたが、テレワークにはいろいろなメリットがあるので、うちの会社はテレワーク制度を継続することになりました。出社日はあるものの、今でも多くのスタッフが在宅で仕事をしています。

私も週の半分程度は出社、もう半分は在宅勤務でお仕事をすることに。


これ、本当にありがたいことなんです。
例えば学校の長期休暇の時でも家での仕事ができるので、子どもの預け先などの不安が解消されました。(実は結構悩んでた)

また大雨で悪天候などの時も出社を見合わせて家で仕事をするということも可能になりました。

【会社に出社しなくてはいけない】というプレッシャーから解放され、ゆったりと仕事をすることができています。


在宅勤務、いろんな困難はありますが、メリットも多いのでいろんな企業に広まってほしいなぁと思います。
働くママやパパがもっと柔軟に働ける日本になりますように!



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