運動ができる人

運動が得意な人とそうでない人には決定的な違いがある
それは、モノを投げる習慣がついているか否かである

モノと一口に言ってもそれなりの種類がある
今回はその中でも、ゴミに焦点を当てて考えていきたい。
普段から野球なりドッヂボールなりで何かしらを投げているひとは、同時に身体能力が向上していて当然である。
しかし、時たま特に運動部に所属しているわけでもないのに相応に運動神経の良さがうかがえる人に遭遇することがある。
そういう人たちは、ゴミをゴミ箱に投げ入れることが習慣になっていることが多いのではないかとあたしは考えている。

ゴミ箱に投げ入れること、それはすなわち縦と横のエイムをごみ箱に合わせてモノを投げるということだ。実際にやってみると大抵前か後か右か左に逸れて外れる。要するにこれが案外難しいわけだ。で、それを習慣的にやっていると、じきに上達してきて成功率が上がってくる。そうすると不思議なことに日常だけでなくスポーツの場に放り出された時でも案外どうにかなってちゃんと活躍できるのだ、ほんとに

非常に育ちの良さそうな、又はガリ勉だったあの子があんまり運動できなかったのは、恐らく家庭でゴミ箱にゴミを投げ入れる教育を受けてこなかったからであろう。
「お嬢様は下品にゴミを投げたりしませんよ」なんて言われて育ったか、ゴミ箱の手元にある甘い環境で育ったか。
いずれにせよ高校までにゴミを投げ入れてこなかった人は弱い、勝てないって。
危機感持った方がいいと思う。

最後に、「投げないの」とか言って僕がゴミ箱に狙いを定めることを制止する輩よ、君も今日から僕と一緒にゴミ箱アスリートになろう。今からでも遅くはない。筋肉の動かし方やかけるパワーの量をを調整できるようになったら強いぞ。その力は野球にもテニスにも、何にでも活かせる。
一緒に頑張ろう。

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