秋田の週刊地方新聞 湖畔時報(こはんじほう)

秋田県南秋田郡の週刊地方新聞「湖畔時報」です。紙面からピックアップしてご紹介いたします…

秋田の週刊地方新聞 湖畔時報(こはんじほう)

秋田県南秋田郡の週刊地方新聞「湖畔時報」です。紙面からピックアップしてご紹介いたします。 また、俳人舘岡誠二の作品も載せていきます!(^^)!

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「湖畔時報」秋田県南秋田郡 八郎潟周辺の週刊新聞です。地元に愛され72年!

いよいよ秋田も夏らしくなってきました。 風通しの良さを工夫しながら 思い出いっぱいの夏にしたいですね。 令和4年5月25日発行の「湖畔時報」の1面です。 おかげさまで、3500号です(^O^) <湖畔時報について> 湖畔時報は、秋田県八郎潟近辺の地元の週刊新聞です 秋田県の八郎潟町、五城目町、潟上市、大潟村、井川町の 郷土の話題を主に伝えています。 日本画家の「舘岡栗山」が創刊してから71年になります。 ページはじめの「なまはげ」の絵は舘岡栗山の作品です。 「湖畔

    • 令和6年4月17日「湖畔時報」より

      こんにちは 秋田県南秋田郡の地方週刊新聞「湖畔時報」です。 大潟村の菜の花が輝く季節になりました。 令和6年4月17日の「湖畔時報」より抜粋いたします。 大潟村創立60周年記念のロゴマークが決定しました(^-^) 104点の応募があり、 ロゴマーク選定委員会による審査の結果、千葉県松戸市の櫻庭久瑠実さんの作品に決まりました。  この作品に込められた思いは 「今年の干支である龍を中心に、その上に60周年と大潟村の特徴を表現。 龍が未来に向かって跳ぶ姿は、村の進化と発展を象徴

      • 令和6年2月21日「湖畔時報」より

        こんにちは 秋田県南秋田郡の地方週刊新聞「湖畔時報」です。 三寒四温というには きつい寒暖差の今日この頃ですが 皆さまが体調崩されませんよう お祈りいたします 令和6年2月21日の「湖畔時報」より抜粋いたします 冒頭の写真は五城目神明社の「どんと焼」の風景です 五穀豊穣、無病息災、家内安全を願うのは 皆さんご存知のことですよね 全国各地で行われるのですが 祭事の日にちや呼び方は少しずつ違うようです 湖畔地域が豊かな一年でありますようにm(__)m さて、地域の未来に明るく

        • 令和6年2月7日「湖畔時報」より

          みなさん、こんにちは。 秋田県南秋田郡の地方週刊新聞「湖畔時報」です。 立春も旧正月も過ぎ いよいよ春を待つ季節となりました。 とはいえ、 まだまだ底冷えのする八郎湖畔です。 冒頭の龍の絵は、湖畔時報社を創業した舘岡栗山の絵です。 日本画家でした。 龍の表情がいいですよね(^O^) この地には八郎太郎というう龍の伝説もあるので そんなことも頭をよぎります。 今回は令和6年2月7日の 湖畔時報の中から 記事を抜粋してお伝えします。 「ひろば」には地域で活躍されている方々か

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        「湖畔時報」秋田県南秋田郡 八郎潟周辺の週刊新聞です。地元に愛され72年!

          「一日市(ひといち)盆踊り」秋田県指定無形文化財が賑やかに開催されました。

          みなさん、こんにちは。 秋田県南秋田郡の地方週刊新聞「湖畔時報」です。 九月もあっという間に中旬ですが 残暑がまだまだ体を疲れさせます。 どうか無理せぬ日常を心がけましょう。 今回は令和5年8月23日号と9月6日号からの 湖畔時報の中から 記事を抜粋してお伝えします。 八月は湖畔各地で盆踊りがありました。 特に八郎潟町の一日市盆踊り(ひといちぼんおどり)は 秋田県の三大盆踊りの一つです。 明るいテンポの曲はもちろんですが、 何より昔から仮装して踊るのが有名です。 世の中を

          「一日市(ひといち)盆踊り」秋田県指定無形文化財が賑やかに開催されました。

          生きゆくに蛭のぬめりを遠ざけて~舘岡誠二俳句集No15

          俳人 舘岡誠二のページです(^O^) 俳誌「海原」令和5年9月号  〈碇の衆〉より (本の発行は9月ですが作句は5月頃のものです^_^)  軒燕人の命をかぞえてる  三陸に毛深い女蜃気楼  同級生逝き呼び声の羽蟻かな  万緑や弔辞をこばむ人が増え  生きゆくに蛭のぬめりを遠ざけて 詠子のミニ鑑賞(o^^o)書きます。   軒燕人の命をかぞえてる これ、いい句だなと思いました。 軒に巣を作っている燕、 子育て中なのでしょう。 人はそんな燕を見て 何匹の

          生きゆくに蛭のぬめりを遠ざけて~舘岡誠二俳句集No15

          大潟村にこどもの遊び場「オーデンパーク」が正式オープン!

          みなさん、こんにちは。 秋田県南秋田郡の地方週刊新聞「湖畔時報」です。 秋田を襲った大雨被害から一ケ月が経ちます。 地域の助け合いとボランティアの皆さんの力で 少しずつ復旧しているとのことですが いつものお盆とは違う様子がかなしいですね。 今回は令和5年8月2日号の湖畔時報の中から 記事を抜粋してお伝えします。 シンガーソングライターの 高橋優さんもお手伝いに 来てくださりました。 嬉しいニュースがありました(^^) 大潟村に「オーデンパーク」が できました。 子育て

          大潟村にこどもの遊び場「オーデンパーク」が正式オープン!

          数珠の玉連ね東北螢待つ~舘岡誠二俳句集No14

          俳人 舘岡誠二のページです(^O^)    色あせぬ父の写真に昼寝覚む    稲の花教えてくれる幸不幸    夏の漁場男勝りの女いて    風土とは少年育てし兜虫    数珠の玉連ね東北螢待つ 令和元年(二〇一九年)十一月 〈碇の衆〉より 東北は少子高齢化が著しいです。 実家のある秋田県南秋田郡八郎潟町は 一日市盆踊りという秋田三大盆踊りで 有名ですが、昔みたいに歩けないほどの大人数 という感じではないようです。 それでも先祖への祈りを大切にしている人た

          数珠の玉連ね東北螢待つ~舘岡誠二俳句集No14

          令和5年7月の大雨被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます

          みなさん、こんにちは。 秋田県南秋田郡の地方週刊新聞「湖畔時報」です。 この度の大雨で被害を受けられた皆さま、 本当に大変だったと思われます。 高齢の方々が体調崩されませんよう 復旧をお祈りいたします。 今回は令和5年7月19日号の湖畔時報の中から 記事を抜粋してお伝えします。 八郎潟町「曙はすの会」についてです。 八郎潟町31区町内会の有志で行っている 「曙はすの会」が国道7号線沿いの 「太助寿司」後ろの休耕田に蓮を植え付けています。 3,500㎡の広さです。 蓮池は今

          令和5年7月の大雨被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます

          蟇が鳴く世継ぎの人が少なくて 舘岡誠二俳句集No13

          俳人舘岡誠二のページです(^O^) 俳誌「海原」(令和5年7月号)より (作句と掲載の時期が三ヶ月くらいずれるので春の俳句になってますが)  どの人もわが主治医なり春の光  兜太師の春の句われの心電図  蝶一羽待つようにしてわが日常  反骨は人それぞれの螢烏賊  蟇が鳴く世継ぎの人が少なくて 以上5句です。 一俳人の私としては、 一番最後の蟇の句が惹かれます。 農業の跡継ぎがいなくなってきたことの社会性。 それでも蟇蛙はたんたんと鳴く。 その声がだんだ

          蟇が鳴く世継ぎの人が少なくて 舘岡誠二俳句集No13

          牧野富太郎著「日本植物図鑑」初版を五城目町の舘岡絢さんが保存していた

          みなさん、こんにちは。 秋田県南秋田郡の地方週刊新聞「湖畔時報」です。 今回は令和5年6月28日号の湖畔時報の中から 記事を抜粋してお伝えします。 NHK朝ドラ「らんまん」の主人公 牧野富太郎著の「日本植物図鑑」を 五城目町の舘岡絢さん宅に保存されていました。 絢さんの父・斌郎(しゅんろう)さんが青年期に 草花最終をしていた関係で残っていたそうです。 それでは「湖畔時報」より(^-^) 秋田県五城目町馬川高崎の舘岡絢(84)さん宅で 牧野富太郎著「日本植物図鑑」を保存し

          牧野富太郎著「日本植物図鑑」初版を五城目町の舘岡絢さんが保存していた

          令和5年6月21日発行の「湖畔時報」です。秋田県八郎潟周辺の週刊新聞です。地元に愛され72年になります。

          今年も上半期が終わります。 みなさんはどんな出来事がありましたか。 湖畔時報社は秋田県南秋田郡の八郎潟町 というところに会社があります!(^^)! 社会の教科書で知っている方も多いと思いますが、 かつて、八郎潟は八郎湖でした。 つまりは、すごく大きい湖だったのです。 戦後の食糧難対策として 干拓され湖の真ん中に土地ができたのです。 なんて、大きな事業だったのでしょう。 その新しい土地が大潟村になりました。 お米はもちろんメロンなどの果物も おいしいです。 地元に住んでいな

          令和5年6月21日発行の「湖畔時報」です。秋田県八郎潟周辺の週刊新聞です。地元に愛され72年になります。

          秋田の週刊新聞「湖畔時報(こはんじほう)」令和5年5月17日号より

          秋田県南秋田郡の週刊地方新聞 「湖畔時報」です。 地元に愛され72年です(^^) 五城目高校の皆さんが森山を登山された記事です 今年の五月は暑い日が多いです。 水張田に夕陽が輝く時間が 故郷を感じますね!(^^)! 春のお祭りも今年は復活したものが多く やはり、みんなが集まった時の 笑顔が湖東地区の本来のエネルギーです(^O^) 湖畔時報に ご興味のある方、ご購読希望の方は ぜひご連絡ください↓↓(^-^) サンプルに一部、送らせて頂くことも 可能です。 ふるさとを

          秋田の週刊新聞「湖畔時報(こはんじほう)」令和5年5月17日号より

          角巻きの母まぼろしの風景詩 舘岡誠二俳句集No12

          俳人舘岡誠二のページです(^O^) 俳誌「海原」(令和5年5月号)より (投句と掲載の時期が三ヶ月くらいずれるので冬の俳句になってます) 揺るぎない兜太師の句は冬支度  角巻きの母まぼろしの風景詩  女正月干支のこけしを一つ置き  子規の句碑素通りしない冬の雁  酒飲まぬ年男なり今朝の雪 俳誌「海原」については、こちらです↓ 舘岡誠二とは   20代から俳句を金子兜太先生の   「海程」にて学んだ。   激流の現代俳句の波の中で   己の作風を培ってきた。

          角巻きの母まぼろしの風景詩 舘岡誠二俳句集No12

          秋田の週刊新聞「湖畔時報(こはんじほう)」令和5年4月5日号より

          秋田県南秋田郡の週刊地方新聞 「湖畔時報」です。 地元に愛され72年です(^^) 早足の春ですが、 まだ朝夕の暖房は必要ですね。 田畑の準備も焦らず 計画を立てましょう。 湖畔地区はいろいろな文化を継承してきました。 故郷の形として、今に至ります。 トップ写真の井川町芸術文化協会の50周年記念誌は 皆さんの感性を伝えたものでしょう。 湖畔時報に ご興味のある方、ご購読希望の方は ぜひご連絡ください↓↓(^-^) サンプルに一部、送らせて頂くことも 可能です。 ふるさと

          秋田の週刊新聞「湖畔時報(こはんじほう)」令和5年4月5日号より

          点眼は音符のかたち冬の朝 舘岡誠二俳句集No11

          俳人舘岡誠二のページです(^O^) 俳誌「海原」(令和5年4月号)より (投句と掲載の時期が三ヶ月くらいずれるので冬の俳句になってます)  戦意なき兵が囚われ冬の蟻  極月や魔除けのできぬ国なのか  ふうわりと老いの行方に雪螢  止まらない値上げ母郷の積んだ薪  点眼は音符のかたち冬の朝 俳誌「海原」については、こちらです↓ 舘岡誠二の句碑です↓ 秋田県八郎潟町にあります。 舘岡誠二とは   20代から俳句を金子兜太先生の   「海程」にて学んだ。   激流

          点眼は音符のかたち冬の朝 舘岡誠二俳句集No11