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これは楽しい担降りブログ
突然ですが、私は担降りしたことがある。
いや正直言ってそれを自覚するよりもずいぶん前から担降りはしてたと思う。
私には櫻井翔さん以外にもう1人「自担」と呼んでいた人がいた。まあ自信を持って自担と呼んでいたのは2019年の最初くらいまでかな。でも、この人を「自担だったことはない」なんてとても言えない。普通にめちゃくちゃ好きだったんで。
まさかまさか、まさかこんな担降りブログなるものを書くとは思わんじゃん。
書くときは櫻井翔を降りる時だって決めてたんだよ、まあたぶん櫻井担は降りないけどね。
さあ、最後に言いたいことを言います。
藤井流星くん。そしてジャニーズWEST。
あー、なんか言葉選ばずに言うと、ここのグループ応援するの向いてないんだなって途中で気づいちゃったんです、私。
とくにマイナスな理由がパッと思いつくわけではないけれど、嵐が偉大すぎて、私の求めるものや期待が大きすぎたんだと思います。だんだん藤井流星くん個人にしか興味がなくなっていきました。
私はジャニーズWESTのファンである前に嵐ファンでした。藤井流星のファンである前に櫻井翔のファンでした。
だから、向いてなかったんです。嵐とジャニーズWESTじゃ違いすぎる。
最初は良かったんですよ。嵐はまずチケット当たらないのが大前提、ドームで遠いし席が悪いと見えない。櫻井さんはほぼ個人ファンサくれないし(5×20ではファンサとまでは行かなくてもわりと櫻井担個人に向けて何かしら反応してあげてた印象)、常にスケールが大きくて国民的でテレビつければ毎日出ててそれはそれはすごいけど、規模が小さくても距離の近いアイドルを知らなかったからいいなって思ってたんですよ。
でもそういうことじゃなかった、私が求めてたのは。
わたしはグループという「箱」を丸ごと愛したかったんですよ。というか嵐ファンって全員ほぼそういう人たちなんですよ。大前提として嵐が好き、5人が好き、そういう集まりなんです。だからわたしは「7人」がどうでも良くなった時点で終わってたんですよね。
あ、あれね「嵐なんてどうでもいい〜翔くんしか興味なくなったぴえー」って言ってた時ありますよ。あれ冗談です。
嵐がどうでもいいなんて思ったことは一度もない。
仮にそれが本心だったとしても、嵐がどうでも良くなったとしても、櫻井翔にはそれをカバーするいやもう凌駕してしまう魅力があるんですよ。まじで箱がどうでもいいとかあのメンバーが好きじゃないとかそういう感情が無、いやむしろそんなこと思ってたっけわたしって思うくらい櫻井翔は強いんだよ私の中では
ま、もしかしたら櫻井翔さん好きすぎて本当にそう思ってたけど記憶から消えただけかもしれない。うん。
だって今なんて、事実上、嵐とか存在してないからねこの世に(存在しています)。
嵐とか存在してないのに(存在しています)、櫻井翔が今日も生きていること、おぜろでリアルタイムの櫻井翔さんが確認できること、雑誌があるドラマがある、テレビで笑顔が見られる、もうそれだけで私はまるっと全てを愛せちゃうんですよ。
残念ながら、そこまでの強い魅力が流星にはなかったってこと。
酷い言い方をするとあくまで片手間の応援だったってわけですよ。本当に申し訳ないですね。本当に。
まあでも結局、わたしが降りる決め手になったのはコロナウイルスかな。
もちろんこれが嵐なら降りてないし、全てコロナのせいにしたいところではあるけれど、今までの「ファンやるの向いてないな」が積み重なった上に、現場に行けないこの状況がそうさせてしまったと言うわけで…。
アルバムを買わなくなり、コンサートに行っていないのなら円盤も別にいらないかなとなってしまった手前、ファンでいつづける理由がなくなったわけです。(別に続けてもよかったんですけどね)
FCページも開いてないし、もうジャニーズWESTの皆さんのことを何も知らないようになっていきました。
私はなんなんでしょうね、ってなっちゃって。
だいぶ前からファンを名乗ることが減っていて藤井担と名乗ることももちろん無くなっていって、本当はだいぶ前に降りているんですよ。
会報も全く開いてないし、何があったのか、どんな活動をしているのか、どんな曲を出しているのか、いまどんな髪色なのか等々全然知らないし知ろうともしていなかったので。
ま、こんな降りた理由をずらずら並べていても仕方ないと思いますので楽しかった話をします。
藤井流星くん。わたしは貴方に出会えて良かったと思っています。
FCに入ったこと、ファンになったこと、好きになったこと、全然後悔していません。そこそこお金かけてきたのも全部絶対に無駄じゃないです、楽しかったんで。
私に初めて「個人ファンサ」なるものをくれたのは流星くん、貴方でした。
全くファンでもなんでもなくってただただ初めて嵐以外のコンサートにお邪魔させてもらってワクワクしていた当時高校三年生の私。
席がバカ近いよというのは知ってたけど、あんなに近いとは。そしてワクワクの時に櫻井さんの助手だったからという理由だけでせっかくだからと名前歌を作って持っていって、それをみた流星くんにファンサをもらえるとは。
あの日を境に、流星くん以外からもちょこちょこ反応もらえるようになったけど、やっぱ最初のあの個人ファンサはすごかったな。
しっかり目が合っててしっかり手を振ってもらって、ファンじゃなかったのにあんなこと人生で初めてすぎて、普通に 初恋か? レベルでドキドキしたんですよわたし。これが恋っていうやつですか?みたいな。少女漫画のヒロイン気分でしたよ。
ほんと、BGMに初恋流して欲しいもん。わたしおとめ座だからさ、実質ウチらもライオン様とおとめ座ちゃんみたいなもんじゃん、流そうぜ。(初恋っていう曲があるんですジャニーズWESTに)
そんな流星くんにドキドキムネムネしていたある日、櫻井翔さんの記事でわたしは病み散らかすことになるんですよ。
もうすごく都合の良い逃げ場だったよね、言い方悪いけどさ。
そんなこともあったのにこんなフェードアウトするように跡形も何事もなかったかのようにFCの期限が切れ、何の情報も収集しなくなり、何のお金も落とさなくなってしまった。
いや、でも嫌いになって降りるなんてことがなくてよかったなと思います。
嵐ファンをしている年数と比べれば本当に少なかったかもしれない。
だけど、ジャニーズWESTが、藤井流星がいなければ大学一年生の頃の新しい人間関係に気疲れしていた私はどうなっていたことか。
毎日大学から帰ってきてラッキィィィィィィィ7というライブ円盤の好きなところを繰り返し見てストレス発散していた頃が懐かしい。
いやあ楽しかった。
楽しかった、本当に。
たくさんの思い出をもらえた。私が嵐で見ることができなかった景色をたくさん見ることができた。
本当にありがとうございました。
お世話になりました、本当に。
あー楽しかった、と担降りできてよかった。
担降りというか、自然消滅というか…?
まあもう何周も回って、嵐しか、櫻井翔しか興味ないなって思ってしまっただけなんですけれども…。
こんな私を幸せにしてくれてありがとう!
いつかまた、会える日があれば、その時はまたよろしくお願いします。
また沼にハマってしまった時は笑ってください。
じゃあね〜!
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