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消えない火

生きていく中で、失くさずに持っておきたいものはなにか?という話がしたい。

別に物質的な物じゃなくてもいい、根幹にある考え方や昔の大切な思い出みたいな目に見えないことでもいい。

さっきスタバにいるときにボヤッとそれを考えて、その質問に対して、今の自分が思う答えがまとまった(気がした)。

常に成長を続ける向上心?
他人の痛みに寄り添う姿勢?
母や友達との思い出?

どれも大切だけどどれも違う。

僕にとって失いたくないものは「心の中の灯火」だと思った。抽象的で俗っぽい言い方だけど、そんな表現に落ち着いた。

自分で好きに作れる精神世界があるとして
僕はその中に永遠に消えない小さな火を置くと思う。
全ての源になっていくような消えない火。

大層な比喩になるので先にごめんなさいと謝っておきたいけど、オリンピックの聖火みたいなイメージが近い。ごめんなさい。

自分を色に喩えると?みたいな話をこの前とある人とした。赤が混ざってると言われたその赤は、自分の中で焚いてる小さな焚き火の色として受け取った。

赤の面積は大きくなくていい、でも消えない赤。弱くなっても灯し続けろ。消えたら終わり。

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