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こはくらと巨樹巨木①

拙作(一次創作漫画・小説等)より先に、自身と巨樹巨木との関わりについて語ろうと思います。
ここ5年ほどは積極的に巨樹巨木を訪ねて回り、1年半おきくらいのペースで極小部数自費出版@同人誌印刷所として、まとめ本を作成するまでになりましたが。
そんな自分も、子供の頃には木にほぼほぼ興味なんて無くて。
興味を持ったのは二十代になってからで、手始め的に訪ねたのは、建長寺のビャクシンや鶴岡八幡宮の大イチョウ(神奈川県鎌倉市。大イチョウはもう何年も前の話になるけれど倒れ、その直後にも訪ねてる)。その後、来宮神社の大楠(静岡県熱海市)にも会って「すっごいなぁ」と思ったものの、以降続かず。
しかし何年か経ち、再び来宮神社の大楠の前に立ったことで再燃。ちょうど文通コミュニティで同じく巨樹巨木を訪ねるのが好きな文友さんに出会ったのもあって、どんどん加速した感じです。
新型コロナで旅行が難しい時期にも「遠くへ行けないなら近くに無いか?あるでしょ!」と近場を発掘して歩き。いや、むしろ近場だからこそ、今迄わざわざ訪ねようと思わなかったというか。知らないことだらけで、新たな発見ばかりでした。国指定天然記念物の木は「さすが国指定!」、大御所感があって良いのですが。都道府県指定・市町村指定の木にも歴史があり物語がある、というのを、しみじみ感じています。市町村指定くらいだと、まず周辺が混まないし、柵があっても小さくて間近に寄ったり触ったり出来るものもあり、貸切状態で一人じっくり向き合えるのも良いところ(爆)。無指定でもなかなか貫禄のある木も存在し、「もっと知られてほしい!いやでも、あんまり知られちゃうのも…」という複雑な心境になります(苦笑)
今現在も、中距離・遠距離はもちろん、居住県内ですら、まだ会いたいのに会えてない巨樹巨木が沢山あります。
幸か不幸か多少は絵心があるので、本を作る際に表紙絵・挿絵として巨樹巨木の擬人化というかイメージ画を描いてます(現在進行形)。私は木霊が見える等のスピリチュアルな体験もなくて、あくまで個人のイメージとして描いてるものですが。。
極小部数自費出版・巨樹探訪記『こだまめぐり』、1~3巻で、青森から鹿児島まで、160件ほどまとめたことになるでしょうか。
その②以降では、特に記憶に残った、思い出深い巨樹巨木について書けたらと思います。

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